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2012.07.01

OBの中邑真輔(新日本プロレス)らが激励…青学大初の五輪代表選手、長谷川恒平(福一漁業)の壮行会

福田富昭会長のあいさつを受ける長谷川(左端)

 青山学院大レスリング部出身選手として初の五輪代表選手となった男子グレコローマン55kg級の長谷川恒平(福一漁業)の同大学とレスリングOBによる壮行会が6月30日、都内の青学会館アイビーホールで行われ、同大学の関係者ら約200人が長谷川選手を激励した。

 日本協会の福田富昭会長は「長谷川選手はオリンピック出場を喜ぶのみならず、金メダルを狙える選手。アジア大会で優勝し、世界選手権では優勝した選手と紙一重の試合をした。その壁を乗り越えるのは、自分に自信を持つこと、強気になること、敵を恐れないこと。それを実行できれば、必ず金メダルを取れる」と激励。

 青山学院大の安藤孝四郎理事長は「勝つためには、気力、体力のほか、胆力が必要。長谷川選手の面構えを見ていると、胆力については申し分ない。青学大全員が応援したい。オリンピックのあと、再びここで祝勝会を開きたい」とあいさつした。

 パーティーには元横綱千代の富士の九重親方が来場。「レスリングのことはよく分からないが、足腰の強さが必要なことは(相撲と)同じだと思う。それができていると思う」と話し、同部のOBで新日本プロレスのエース、中邑真輔もあいさつ。「自分がプロレスに入った時、明大OBのレフェリーのタイガー服部さんから『青学大は女の大学だろ。レスリングできるの?』と言われた。オリンピック選手誕生で胸を張れます」と、後輩の快挙を祝した。

 長谷川は「5歳からレスリングを始め、多くの人の支えでこの場所に立つことができた。あと1ヶ月でまだ強くなれる。狙っていくのは金メダルだが、ベストを尽くしたい。8月5日(試合日)を覚えていてください。すべてを出します」と、完全燃焼を誓った。

左から、部創設の尽力者の本田賀文氏、安藤孝四郎・青学大理事長、長谷川、福田富昭・日本協会会長

左から、松本慎吾・日体大監督、伊藤広道・自衛隊監督、長谷川、新日本プロレスの中邑真輔。

元横綱・千代の富士の九重親方とともに。

両親、兄とともに。

 







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