日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2013.07.10

【創立80周年記念】日本レスリング協会80年史/通信販売のお知らせ

 日本協会では、創立80周年を記念し、日本レスリングの歴史をつづった「日本レスリング協会80年史」を発刊しました(右写真)。創立から現在に至るまで、日本および世界のレスリングの歴史を、史実、記録、物語などに分け、446ページにわたって掲載してあります。

 日本レスリングの栄光の歴史、それをつくった多くの人たちの物語が満載されています。歴史と伝統を知ることで、レスリングへの関心を深め、レスリングをより応援してくださることを望みます。

 個人に、あるいは各チームに1冊、レスリング活動のお供に、ぜひともご購入ください。

 《体裁・価格》A4版、446ページ。8000円(税込)。

 《購入方法》申請用紙( excelpdf )に必要事項を記入のうえ、メール: wrestling@japan-sports.or.jp、またはFAX 03-3481-2356へ送信し、代金(8000円)を銀行から振り込みください。

 入金が確認され次第、料金着払いの宅急便にて発送しますので、送料は到着時にお支払いください。できるだけ銀行振り込みをお願いしますが、現金書留を希望の場合は、現金書留でも受け付けます。

 (振込口座名)みずほ銀行 渋谷支店(210) 普通 1321579
           公益財団法人 日本レスリング協会(カタカナは「ザイ)ニホンレスリングキョウカイ」)

  (現金書留) 〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1
            公益財団法人日本レスリング協会    電話 03-3481-2354


 《巻頭速報》

ロンドン・オリンピック速報


 《協会80 年の歴史》

【黎明】1924(大正13)~ 1944(昭和19)年 / 【復興】1945(昭和20)~ 1955(昭和30)年 / 【隆盛】1956(昭和31)~ 1979(昭和54)年 / 【奮闘】1980(昭和55)~ 2000(平成12)年 / 【雄飛】2001(平成13)~ 2012(平成24)年

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 《巻末特集》

歴代オリンピック代表選手一覧 / 歴代オリンピックチャンピオン一覧 / 歴代世界選手権・オリンピックメダリスト一覧 / ルールの変遷


 《特集》 (順不同)

巻頭特別企画 東京オリンピック座談会
48年の時を越え、王国建国の志士が集合
「金メダルを取って本当によかった!」

 日本レスリング界にさん然と輝く1964年東京オリンピックの金メダル5個獲得。オリンピック後、5人だけで集まる機会はなかったという。48年の時を経て、5人の金メダリストが集まり、東京オリンピックを振り返るとともに、日本レスリング界へエールを贈ったた。

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クローズアップ 五輪ボイコットの悪夢 福田富昭 
「消せない記憶 ― 1980 年の悪夢 ―」

文=松瀬 学(スポーツライター)

 政治の介入によって不参加を余儀なくされた1980年モスクワ・オリンピック。フリースタイルの監督として必勝を期した福田富昭監督(現日本協会会長)の苦悩に迫る。

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レスラー列伝 高田裕司
「ラスト・シーン」

文=長田渚左(スポーツ・ライター)

 オリンピック・ボイコットによって、不完全燃焼のままマットを去った不世出のレスラー、高田裕司。4年後、「ラスト・シーン」を付け加えるため、マットへ戻った。

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レスラー列伝 富山英明
「日本史上最強の選手に『同じ階級でなくてよかったよ』と言わせた不屈の男」

文=白石孝次(元東京スポーツ新聞社)

 無敵の世界王者、高田裕司が敗れた1978年世界選手権。日本の金メダル0のピンチを救ったのは、高田に「同じ階級でなくてよかった」と言わせた努力の男、富山英明だった。

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レスラー列伝 浜口京子
「レスリングが朝刊スポーツ4紙の1面を奪取した日!」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会広報委員)

 オリンピックを除き、レスリング選手が朝刊スポーツ紙の1面を飾った最初の出来事は、1997年の浜口京子の世界選手権初優勝だった。親子のトレードマークともなった肩車の秘話とともに裏話を公開。

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レスラー列伝 栄和人
「世界最強の女子レスリング王国を築いた名将
源流は、バルセロナ・オリンピックを目指した壮絶な闘いの日々」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会 広報委員)

 オリンピック金メダリストをのべ7人育て、“世界最高の指導者を証明してみせた至学館大・栄和人監督。その原動力は? バルセロナ・オリンピック出場をかけた後輩との壮絶な闘いこそが、彼の闘う魂を支えていると思われる。

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レスラー列伝 佐藤満
「オリンピック・チャンピオンの原動力、それは風化することのない悔しさ」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会広報委員)

 1988ソウル・オリンピックで金メダルを取り、日本の伝統を守った佐藤満。その原動力は、3度の世界選手権で優勝できなかった悔しさ。その悔しさは長い年月が経っても消えていなかった。

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レスラー列伝 小林孝至
「99パーセントの努力で獲った金メダル 努力した天才レスラー」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会広報委員)

 レスリングのキャリア3年半でアジア大会王者に輝き、「天才」と言われた小林孝至。1988年ソウル・オリンピックでも王者に輝くが、それは、壮絶な努力の結晶だった。

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レスラー列伝 宮原厚次
「ルールの“いたずら”で起こった不公平決勝戦 6時間では回復しなかった肉体」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会広報委員)

 1988年ソウル・オリンピックの決勝の舞台で相対した宮原厚次とヨン・ロニンゲン。宮原は午前中に2試合をこなしていたのに対し、ロニンゲンはこの試合はこの日の最初の試合だった。こんな“不公平決勝戦”にオリンピック2連覇の夢は消えた。

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レスラー列伝 太田章
「三十一歳のソウル」

文=長田渚左(スポーツ・ライター)

 オリンピック2大会連続で銀メダルを獲得。日本重量級の歴史を塗り替えた男、太田章。東側がボイコットしたロサンゼルス・オリンピックの銀メダルには満足できず、4年後、全日本コーチの座を捨ててマットに戻った。

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レスラー列伝 アレクサンダー・カレリン
「上がらなかったカレリンズ・リフト 最後の黒星の真相を追う」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会広報)

 12年間にわたって負けを知らなかった世界最強の男、アレクサンダー・カレリン(ロシア)。2000年シドニー五輪で敗れ、五輪4連覇はならなかった。偉業を妨げたのは、“必殺技へのこだわり”だったのではいか?

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レスラー列伝 谷津嘉章
「プロのメンツと意地をかけてアマに復帰参戦 プロアマ・オープン化の扉を開いた男」

文=白石孝次(元東京スポーツ新聞社)

 1986年全日本選手権。プロアマ・オープン化の波に乗って、プロレスラーの谷津嘉章がレスリング復帰を果たした。「日本重量級史上最強」と言われた男は、プロのメンツをかけて“故郷”で闘った。

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レスラー列伝 山本“KID”徳郁(1)
「ばく大なファイトマネーを捨て、夢にかけた男」

文=本島燈家(ライトハウス)

 レスリング出身のプロ格闘家として最も知名度が高かったのが山本“KID”徳郁だろう。彼は2007年1月、最も追い求めていた夢、オリンピックへの道に挑んだ。

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レスラー列伝 山本“KID”徳郁(2) 
「開場前から長蛇の列! 史上空前の全日本選手権を振り返る」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会広報委員)

 2007年1月29日、駒沢体育館の前には長蛇の列ができていた。山本“KID”徳郁のレスリング挑戦を見るため、多くのファンが並んだ。レスリング史上、最も大きな注目を集めた全日本選手権を振り返る。

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レスラー列伝 吉田沙保里
「辛い経験をプラスに変えた強さ 無敵の白星街道が止まった夜」

文=中村亜希子(東京スポーツ新聞社)

 北京五輪を約7ヶ月後に控えた2008年1月19日、無敵の白星街道を突っ走っていた吉田沙保里の連勝が、試合にタッチすべき立場でない審判員長の介入により、ストップした。衝撃の時を東京スポーツのらつ腕記者が描写。

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レスラー列伝 伊調馨(1)
「女子で史上初のオリンピック3連覇 伊調馨、その強さの秘密は?」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会 広報委員)

 女子で史上初のオリンピック3連覇を達成した伊調馨。初出場となった2004年アテネ・オリンピックの計量の時、ニコニコ顔で話しかけてきた。その天真らんまんさこそが、強さの一端か? 

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レスラー列伝 伊調馨(2)
「無敵の女王の強さ光る! アクシデント乗り越え、日本女子初のオリンピック3連覇達成」

文=中村亜希子(東京スポーツ)

 前人未到のオリンピック3連覇を達成した伊調馨。ロンドン入りしてから左足首のじん帯を切るアクシデントに見舞われた。それでもV3への自信はゆらぐことがなかった。

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レスラー列伝 笹原正三
「合気道崩れ股裂き」

文=長田渚左(スポーツ・ライター)

 「またさき」という必殺技を武器に、世界中から恐れられた伝説のレスラー、笹原正三の実像に迫る。

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レスラー列伝 上武洋次郎
「火事場の男」

文=長田渚左(スポーツ・ライター)

 日本のレスリング界で、男子でただ一人オリンピック2連覇を達成した上武洋次郎。強さの秘密は“火事場の馬鹿力”を出せること。上武は試合にすべての力を出すため、準備運動なしに試合に臨んでいたという。

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クローズアップ 五輪ボイコット・選手たちの蹉跌 髙田裕司 
「涙の抗議の意味 ― 1980 年の悪夢 ―」

文=松瀬学(スポーツライター)

 1980年モスクワ・オリンピックのボイコットに関し、衝撃的なシーンとなった“世界最強のレスラー”高田裕司(現日本協会専務理事)の涙の抗議。その真相に迫る。

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クローズアップ 1980 年モスクワはセピア色か? 宮原章
「今も心のどこかにある憂いを消せない男 ― 1980 年の悪夢 ―」

文=スポーツ・ライター 長田渚左

 史上初めて全日本学生選手権4連覇を達成した宮原章。五輪王者となるべく最後のチャンスは、ボイコットによってはかなく消えていった。

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クローズアップ 猪狩則男
「オリンピックに4度“出場”したが… 失われた青春は戻らない」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会広報委員)

 選手としての全盛期を戦争で棒に振った猪狩則男。審判の道を歩み、東京オリンピックでは審判長を務めたが、常に脳裏をよぎったのは「選手として、この舞台に立ちたかった」という思いだった。

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クローズアップ 昭和のレスリング
「― 日本レスリングの“原点”内藤克俊に魅せられた記者 ―宮澤正幸の見た昭和のレスリング」

文=宮澤正幸(拓大~日刊スポーツ、日本レスリング協会元広報委員長/機関誌編集長)

 1950年代からレスリング記者を務め、いまなお会場に足を運ぶ宮澤正幸記者。昭和のレスリングを語ることのできる数少ない記者として、幾多の思い出を振り返ってもらった。

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クローズアップ 大澤友博・霞ヶ浦高監督
「高校レスリング界の雄、霞ヶ浦を創設から支える大澤友博監督」

文=増渕由気子(日本レスリング協会広報委員)

 高校レスリング界に不滅の金字塔を打ち立てた霞ヶ浦高校・大澤友博監督。自分の手柄を口にしない名匠に代わり、輝かしい霞ヶ浦の歴史の中で、高校からトップ戦線を走り続け、夢のオリンピックのマットで活躍した4人に、「霞ヶ浦と大澤友博、そして私」というテーマで話を聞いた。

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クローズアップ 加治佐正昭・鹿児島商工高監督監督
「オリンピック選手をのべ11人育成 日本レスリング界を支えた素人監督」

文=増渕由気子(日本レスリング協会広報委員)

 かつて高校レスリング界で一時代を築いた鹿児島・鹿児島商工高校(現樟南高校)。加治佐正昭監督はレスリング経験のない素人監督だ。それでいながら、のべ11人のオリンピアンを育てた。ロンドン・オリンピックで金メダルを取った米満達弘は孫弟子。その指導理論をさぐった。

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クローズアップ  女子レスリング(1)
「日本女子レスリング事始め」

文=布施鋼治(スポーツ・ライター)

 世界の女子レスリング界にさん然と輝く歴史を残した日本。その源は福田富昭会長にあることは言うまでもない。変人扱いされながらも信念を貫き、世界一へと押し上げた男の初期の苦労を公開。

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クローズアップ 女子レスリング(2)
「第1回世界女子選手権の思い出」

文=布施鋼治(スポーツ・ライター)

 今でこそ、日本のメディアが大挙して押しかける女子の世界選手権。しかし、1987年にノルウェーで行われた第1回世界女子選手権を取材した記者は、まだプロとは呼べなかった布施鋼治記者、ただ一人だった。世界で唯一、第1回世界女子選手権を取材した記者に、思い出を振り返ってもらった。

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クローズアップ 女子レスリング(3)
「“生みの苦しみ”だった最後の攻防 女子のオリンピック採用をめぐる“長かった1年3ヵ月”」

文=樋口郁夫(日本レスリング協会 広報委員)

 決定間近と言われながら、最後の鍵がかからなかった女子の五輪種目採用。大きな壁だったのが男子レスリングの反対だった。アテネ・オリンピック採用のタイムリミットが近づく中、女子採用の最後の攻防を描写。

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クローズアップ 女子レスリング(4)
「八田一朗、今泉雄策、福田富昭、大島和子…女子レスリングの創世に尽力した人達」

文=宮澤正幸(拓大~日刊スポーツ、日本レスリング協会元広報委員長/機関誌編集長)

 1985年2月、大島和子のロジャー・クーロン国際大会(フランス)出場によってスタートした日本の女子レスリング。世界最強の地位を確立した日本女子レスリングのルーツを描写。

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