日本レスリング協会公式サイト
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2014.07.31

【全国少年少女選手権・特集】日本スポーツ応援団のプロジェクトが成功! 豪華プレゼンター登場

(文・撮影増渕由気子)

 アマチュアスポーツを支援する目的で作られた日本スポーツ応援団のプロジェクト、「全国少年少女レスリング選手権大会へのオリンピアン派遣プロジェクト」の支援金が目標金額の10万円を達成。第31回全国少年少女レスリング選手権大会では、男女の小学6年生の決勝戦に、4名のオリンピアンがプレゼンテーターとして登場し、試合終了後、マット上で記念品を贈呈されて、記念撮影を行うという企画が実行された。

 オリンピアンとして登場したのは、吉田沙保里選手、伊調馨選手(ともにALSOK)、松永共広(日本協会専任コーチ)、松本隆太郎(群馬ヤクルト販売)選手の4名で、キッズレスラーたちの憧れの的となる選手ばかり。選手たちの反応もよかった。

 日本スポーツ応援団のプロジェクトは、現在様々な企画があるものの、なかなか支援金が目標達成金額に至らず実行されなかった。日本スポーツ応援団の運営事務局の込山奈津子さんは、「今年4月に発足してから、今回が初の企画成功でした。目標金額も低くして達成しやすくしました」と振り返る。

 込山さんがレスリングの企画で、次に成功を目指しているのが「東北ちびっこレスリング教室開催プロジェクト」―東日本大震災で競技環境に影響があった地域に、レスリングのオリンピアン(メダリスト)を派遣し、ちびっこレスリング教室を開催。レスリングの普及とともに、2020年や2024年、それ以降将来のメダリストを発掘していくプロジェクト―だ。

 目標達成金額は50万円だが、まだ2万円程度しか集まっていない。込山さんは「企画には期限がありますので、それまでに集まらない企画は流れてしまいます」と、それぞれの企画には支援に期間が設けられている。実は、この企画は1度、金額を100万円に設定して5月31日まで支援を応援していたが、金額が37万2千円しか集まらなかった。

 金額も前回より下げての再挑戦なだけに、込山さんは、「なんとか成功させて、東北でちびっこ教室を開催したい」と意気込んでいた。


 







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