日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2016.01.05

元全日本王者の北村克哉選手(専大卒)と岡倫之選手(日大卒)が新日本プロレスへ入団

 全日本チャンピオン経験者2人が新日本プロレスへ入団した。2008年~2010年に男子グレコローマン96kg級で優勝した北村克哉選手(専大卒)と、2012年の男子フリースタイル120kg級で優勝した岡倫之選手(日大卒)。

 北村選手は2009・10年の世界選手権同級、2010年アジア大会のほか、2006年にはフリースタイル120kg級で世界選手権に出場。岡選手は2014年に同級で世界選手権に出場している。

 全日本合宿での測定で背筋力260kgをマークしたことがある北村選手は、2011年6月、ドーピング検査で陽性反応を示し、2年間の出場停止処分を受けてロンドン・オリンピック出場はならなかった。インターネットによる海外通販を含めて多種多様なサプリメントを大量に服用したことが原因と思われ、日本アンチドーピング機構(JADA)は「意図的な服用ではないと推定される」としたが、規則は変えられなかった。

 岡選手は当初からプロ希望の選手で、2013年から新日本プロレスの親会社のブシロードのレスリングチームに所属。レスリング以外にもパンクラチオン、グラップリング、サンボなど10種目の格闘技の全日本タイトルを獲得。「アマ10冠王者」の肩書を持っている。

 全日本王者がプロレスへ進んだのは、2000年に全日本プロレスに入団した杉浦貴(当時自衛隊=デビューはプロレスリング・ノア)以来。

北村克哉選手(赤)=2010年全日本選手権

岡倫之選手=2012年全日本選手権


 







JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に