アジアのライバル・中国が３階級で優勝…２・６～７ハンガリー・グランプリ

　ハンガリー・グランプリは２月６～７日、ハンガリー・ソンバトヘイで行われ、オリンピックのアジア予選で日本のライバルのひとつ、中国が75・98・130kg級の３階級を制した。いずれもオリンピック出場枠を獲得していない階級。

　66kg級は、一時期71kg級で闘っていた2012年ロンドン・オリンピック66kg級２位のタマス・ロエリンツ（ハンガリー）が勝った。

　各階級の成績は下記の通り。

　◎男子グレコローマン

　【59kg級】
［1］長谷川恒平（日本）
［2］太田忍（日本）
［3］Mango, Ryan（米国）
［3］Wang, Lumin（中国）

　【66kg級】
［1］Loerincz, Tamas（ハンガリー）
［2］Karecinski, Dawid（ポーランド）
［3］Stefanek, Davor（セルビア）
［3］Margaryan, Artak（フランス）

　【71kg級】
［1］Korpasi, Balint（ハンガリー）
［2］Fritsch, Robert（ハンガリー）
［3］Tompa, Miklos（ハンガリー）
［3］Etlinger, Dominik（クロアチア）

　【75kg級】
［1］Yang, Bin（中国）
［2］Wolny, Mateusz Lukasz（ポーランド）
［3］Zugaj, Neven（クロアチア）
［3］Speiller, Geordan（米国）

　【80kg級】
［1］Pominchuk, Pavel（ベラルーシ）
［2］Bisultanov, Raibek（デンマーク）
［3］Szabo, Patrik（ハンガリー）
［3］Keri, Zoltan（ハンガリー）

　【85kg級】
［1］Janikowski, Damian（ポーランド）
［2］Gamzatov, Javid（ベラルーシ）
［3］Shkriuba, Yuri（ウクライナ）
［3］Kikinov, Alexander（ベラルーシ）

　【98kg級】
［1］Xiao, Di（中国）
［2］Timoncini, Daigoro（イタリア）
［3］Varga, Adam（ハンガリー）
［3］Majoros, Armin（ハンガリー）

　【130kg級】
［1］Meng, Qiang（中国）
［2］Babajanzadeh, Bashir Asgari（イラン）
［3］Mizgaitis, Mindaugas（リトアニア）
［3］Lavric, Stjepan（クロアチア）