日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2016.05.28

【全日本選抜選手権/第1日・特集】健闘選手の声

(文=布施鋼治、渋谷淳、渡辺直樹)


 ■男子フリースタイル57kg級・高橋侑希(ALSOK=2年連続の世界選手権代表が決勝で中村倫也にテクニカルフォール負け)「(決勝は)一瞬のすきを突かれて、中村選手の得意なアンクルに持っていかれてしまった。リオデジャネイロの予選が終わって、東京に向かって頑張ろう、という大会なのに…。時間はあるので、気持ちを切り替えて作り直していきたい」


 ■男子グレコローマン71kg級・花山和寛(自衛隊=昨年の世界選手権代表だが、準決勝で逆転負け)「体重のコンディションに問題はなく、調子も悪くなかったが、ふだんの体のケアを怠ってしまったことがたたり、古傷を狙われたことがこたえた。先輩(梅野貴裕=愛媛県協会)のうまい作戦勝ちでした。反省してしっかり調整し、次の試合に向けて気持ちを切り換えたい。」


 ■男子グレコローマン98kg級・前川勝利(ワセダクラブ=かつての120kg級王者が準決勝と3位決定戦と連敗して4位)「世代交代して、東京オリンピックに向けての最初の大会。優勝を狙っていたけど、準決勝は取り切れず、自分のミス(コーションによる失点)で負けてしまった。1年前のこの大会では減量に失敗したけど、去年の全日本選手権、今回と、体重はしっかり調整できた。内容も徐々によくなっていると思う。12月の全日本選手権では必ず優勝したい」


 ■女子55kg級・木村安里(群馬大=2015年世界選手権代表がまさかの初戦敗退)「初戦で負けるとは…。調整はうまくいっていて、アップもしっかりできて、気持ちも入っていましたが、ダメでした。優勝しか狙っていなかったのですが…。今回の試合は反省点しかありません。気持ちを切り替えてしっかりやっていきたいです」


 ■女子60kg級・伊藤彩香(東新住建=63kg級全日本チャンピオン、決勝で坂野結衣に敗れて2位)「自分が弱かったと思います。決勝は先に点を取られ、ちょっと焦ってしまった。そのあと取り切れず、得点力がなかったと思います。これからやらなくてはいけないことがたくさんある。(12月に)非オリンピック階級の世界選手権があると聞いていたので、それに出ようと思っていたのですが…。全日本選手権は優勝できるように頑張りたいです」


 







JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に