ロシア協会のホームページは、男子フリースタイルのザンボラト・テデエフ・ヘッドコーチへのインタビューで2018年から採用される世界レスリング連盟(UWW)の新ルールについても言及している。
1回戦~決勝までを2日間で実施することは決まっているが、計量については、「2日間」「朝」という記述があり、2日間の早朝計量が採用される公算が高まった。また、「UWWのプラン」として、オリンピック階級は6階級のままだが、非オリンピック階級を含めると10階級に増える、との記述もある。
同ヘッドコーチは「2日間をかけてやることで試合のレベルは上がるだろうが、子供(若い選手?)にとっての2日間計量はよくないと思う」「階級が増えることは歓迎。オリンピック階級が6階級のままというのは残念だ」などとコメントしている。
UWWは2020年東京オリンピックへ向けて試合方式の変更を予定しており、今月、技術委員会(ミハイル・マミアシビリ委員長=ロシア協会会長)を実施。ルール改正の詳細が話し合われた。会議の内容は公表されていない。