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2017.04.19

【4・22~23JOC杯・展望(2)】60kg級はグレコローマン挑戦の成國大志(青山学院大)か、昨年王者の鈴木絢大(日体大)か…ジュニア・男子グレコローマン

《組み合わせ》 / 《進行予定表》

※エントリーに基づいた展望であり、負傷等は勘案しておりません


 ◎男子グレコローマン

 【50kg級】

 昨年優勝し世界ジュニア選手権にも出場した山口秀斗(神奈川大)が連覇を目指す。2015年カデット42kg級優勝の清水賢亮(北海道・帯広北高)がジュニアでも優勝なるか。

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 【55kg級】

 カデットで優勝の実績があり昨年3位の高橋三四郎(山梨学院大)がわずかにリードしている状況か。

 昨年の国体少年55kg級優勝の片桐大夢(拓大=静岡・飛龍高卒)、同3位でカデットで2度優勝の実績を持つ小川翔太(日体大=茨城・霞ヶ浦高卒)の大学の新1年生、昨年のインターハイ50kg級王者で国体少年50kg級優勝の稲葉海人(山梨・韮崎工高)らが、どこまで上位に食い込めるか。

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 【60kg級】

フリースタイル61kg級で昨年1年生学生王者に輝いた成國大志(青山学院大)がエントリー。グレコローマンでも2013年世界カデット選手権出場、2015年全国高校生グレコローマン選手権優勝などの実績を持つ。

 昨年優勝の鈴木絢大(日体大=静岡・飛龍高卒)は全国高校生グレコローマン選手権と国体をともに2年連続で制している選手。お互いに勝ち上がれば決勝で対戦する。

 成國のブロックには、昨年の全国高校生グレコローマン選手権55kg級優勝の神田優人(中京学院大=山梨・農林高卒)がいる。成國の決勝進出を阻止できるか。

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 【66kg級】

 昨年の全日本大学グレコローマン選手権で1年生王者に輝いた宇井大和(早大)が優勝候補の一番手と言えよう。その後の新人選手権では優勝を逃しているだけに、今回巻き返したいところ。

 昨年2位で全日本学生選手権3位の遠藤功章(日体大)が対抗の一番手か。カデットで優勝の実績があり、昨年の西日本学生選手権優勝の岩本巧(同志社大)も優勝戦線に加われる実力を持つ。

 昨年の国体少年66kg級優勝の中村拓磨(専大=岐阜・中津商高卒)がどこまで上位に食い込めるか。

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 【74kg級】

昨年2位で全日本選手権75kg級3位の林雷(日体大)が優勝候補の最右翼と言える。3月には全日本チームの欧州遠征にも参加。培った実力を見せたいところ。

 昨年の東日本学生秋季新人選手権71kg級優勝の下地恵永(専大)、昨年の全国高校生グレコローマン選手権と国体少年の74kg級を制した北條良馬(神奈川大=岡山・高松農高卒)、国体少年74kg級2位の前田明都(専大=埼玉・花咲徳栄高卒)らが優勝戦線に食い込めるか。

 林と下地、北條と前田がそれぞれ同ブロック。

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 【84kg級】

 昨年の東日本学生秋季新人選手権80kg級優勝の藤井達哉(青山学院大)が昨年に続く優勝を目指す。昨年3位で東日本学生春季新人選手権80kg級を制した西山慎吾(日体大)と決勝で激突するか。

 西山と同ブロックの全日本選手権80kg級5位の勅使川原延明(日体大)が優勝争いに割りこむこともありうる。国体少年84kg級2位の向井識起(広島・国際学院高)がどこまで上位へ食い込めるか。

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 【96kg級】

昨年フリースタイル96kg級で2位だった二ノ宮寛斗(明大)がエントリー。こちらのスタイルでも全日本大学グレコローマン選手権3位の実力者で、優勝候補の筆頭と言える。

 同5位の松本直毅(早大)、2015年に国体少年96kg級で優勝している白鳥慶樹(日体大)らが優勝戦線にからむか。

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 【120kg級】

 出場6選手。準決勝から出場の昨年2位で国体少年120kg級3位の庄司樹(専大=岐阜・岐阜工高卒)、同2位の番地啓太(国士舘大=青森・八戸学院光星高卒)の2選手が優勝に近い位置にいるか。


 







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