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2017.04.23

山崎弥十朗(早大)が通算4連覇でJOC杯受賞、女子は通算7連覇の加賀田葵夏(青山学院大)…JOC杯最終日(ジュニア)

 JOCジュニアオリンピックカップ最終日は4月23日、神奈川・横浜文化体育館で各部門の決勝までが行われ、ジュニアでは、男子フリースタイル74kg級で全日本選手権2位の山崎弥十朗(早大)が優勝。カデット時代を含めて4年連続優勝を達成し、最優秀選手に贈られるJOC杯を受賞した。女子のJOC杯は51kg級を制し、カデット3度を含めて7連覇となる加賀田葵夏(青山学院大)。

 男子フリースタイル96kg級は昨年優勝の石黒峻士(日大)が2年連続優勝。カデット時代を含めて4度目の栄冠。グレコローマン84kg級は藤井達哉(青山学院大)が2年連続優勝を達成し、60kg級は昨年の全日本学生選手権フリースタイル61kg級で1年生王者に輝いた成國大志(青山学院大)が勝った。

 同66kg級は昨年の全日本大学グレコローマン選手権で1年生王者に輝いた宇井大和(早大)が優勝。 ジュニアのゴールドメダル賞は、男子が成國、女子が63kg級優勝の川井友香子が受賞した。

 高校選手の躍進が目立ち、フリースタイル50kg級で谷口龍我(千葉・日体大柏高)、55kg級で山口海輝(千葉・日体大柏高)、グレコローマン50kg級で清水賢亮(北海道・帯広北高)が優勝。16階級の3位以内64選手のうち16選手が高校生。フリースタイルに限れば、8階級の32選手中、約3分の1の11選手が高校生だった。

 一方、最低1選手は優勝選手を輩出していた日体大は両スタイルで優勝なしに終わった。JOC杯となってから初めてで、ジュニアの大会では1969年の第1回全日本ジュニア選手権以来(出場できなかった2010年を除く)。

 男子フリースタイル84kg級は松雪泰成(専大)が優勝。女子69kg級の成葉と72kg級の泰葉(ともに愛知・至学館高)も優勝し、3兄妹で栄冠を勝ち取った。正確が記録は残っていないが、どの大会を通じても例がないものと思われる。

 各階級の成績は下記の通り。(カデット成績は、ここをクリック


《ジュニアの部》

男子フリースタイル 一覧表 50kg 55kg 60kg 66kg 74kg 84kg 96kg 120kg
男子グレコローマン 一覧表 50kg 55kg 60kg 66kg 74kg 84kg 96kg 120kg
  女  子  一覧表 44kg 48kg 51kg 55kg 59kg 63kg 67kg 72kg

個 人賞

 《個人賞》

 【JOC杯(最優秀選手賞)】▼男子  山崎弥十朗(早大=ジュニア・男子フリースタイル74kg級)、▼女子 加賀田葵夏(青山学院大=ジュニア・女子51kg級)

 【ゴールドメダル賞】▼男子ジュニア 成國大志(青山学院大=60kg級)、▼女子ジュニア  川井友香子(63kg級)


 ◎ジュニアの部

 【男子フリースタイル】                    

 ▼50kg級[1]谷口龍我(千葉・日体大柏高)、[2]桜井龍大(日本文理大)、[3]後藤大河(東北学院大)、時田隆成(静岡・焼津水産高)

 ▼55kg級[1]山口海輝(千葉・日体大柏高)、[2]荒木大貴(専大)、[3]新井陸人(日体大)、松井稜(山梨学院大)

 ▼60kg級[1]榊大夢(山梨学院大)、[2]吉村拓海(早大)、[3]矢後公誠(日大)、東本拓真(近大)

 ▼66kg級[1]志賀晃次郎(拓大)、[2]基山仁太郎(三重・いなべ総合学園高)、[3]中村剛士(専大)、安楽龍馬(山梨・韮崎工高)

 ▼74kg級[1]山崎弥十朗(早大)、[2]吉田隆起(拓大)、[3]井筒勇人(千葉・日体大柏高)、三輪優翔(日体大)

 ▼84kg級[1]松雪泰成(専大)、[2]石黒隼士(埼玉・花咲徳栄高)、[3]大津拓馬(長崎・島原高)、山田修太郎(秋田・秋田商高)

 ▼96kg級[1]石黒峻士(日大)、[2]吉田ケイワン(埼玉・花咲徳栄高)、[3]執行優大(福岡大)、牛水瑞貴(山梨学院大)

 ▼120kg級[1]山本泰丈(日大)、[2]藤本歩(山梨学院大)、[3]岩城啓祐(青山学院大)、森右秀(愛知・星城高)

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 【男子グレコローマン】

 ▼50kg級[1]清水賢亮(北海道・帯広北高)、[2]山口秀斗(神奈川大)、[3]倉本帆生(天理大)、山谷洸芽(秋田・秋田商高)

 ▼55kg級[1]高橋三四郎(山梨学院大)、[2]片桐大夢(拓大)、[3]稲葉海人(山梨・韮崎工高)、藤波諒太郎(専大)

 ▼60kg級[1]成國大志(青山学院大)、[2]山田義起(日体大)、[3]島谷東志(大東大)、高森樹己(拓大)

 ▼66kg級[1]宇井大和(早大)、[2]石川将樹(拓大)、[3]中村拓磨(専大)、遠藤功章(日体大)

 ▼74kg級[1]大賀遥(神奈川大)、[2]前田明都(専大)、[3]林雷(日体大)、北條良真(神奈川大)

 ▼84kg級[1]藤井達哉(青山学院大)、[2]奈須川良太(神奈川・磯子工高)、[3]向井識起(広島・広島国際学院高)、川村洋史(自衛隊)

 ▼96kg級[1]二ノ宮寛斗(明大)、[2]出口滋文(日体大)、[3]長野修平(近大)、白鳥慶樹(日体大)

 ▼120kg級[1]庄司樹(専大)、[2]番地啓太(国士舘大)、[3]若林慶悟(東洋大)、井上樹(徳山大)

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 【女子】                    

 ▼44kg級[1]植野麻奈美(京都・網野高)、[2]永尾さくら(高知・高知東高)

 ▼48kg級[1]中村未優(専大)、[2]澤田千優(青山学院大)、[3]田口あい(日体大)、佐藤雛子(法大)

 ▼51kg級[1]加賀田葵夏(青山学院大)、[2]堀千咲(東洋大)、[3]谷山菜緒(法大)、東川加奈(至学館大)

 ▼55kg級[1]奥野春菜(至学館大)、[2]澤葉菜子(至学館大)、[3]田南部夢叶(東京・帝京高)、内城朝葉(至学館大)

 ▼59kg級[1]熊野ゆづる(日大)、[2]花井瑛絵(愛知・至学館高)、[3]荒井香帆(青山学院大)、杉山絢海(東京・安部学院高)

 ▼63kg級[1]川井友香子(至学館大)、[2]小玉彩天奈(高知・高知東高)、[3]屋比久すず(国士舘大)、三輪奏歩(東洋大)

 ▼67kg級[1]松雪成葉(愛知・至学館高)、[2]森川美和(東京・安部学院高)、[3]鈴木芽衣(東洋大)、関下由希(福岡大)

 ▼72kg級[1]松雪泰葉(愛知・至学館高)、[2]福島宇美(東京・安部学院高)、[3]進藤芽伊(日体大)、早川まい(至学館大)


 







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