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長時間の論議の末、結論は出ず…UWW技術委員会・ルール改正ミーティング

 世界レスリング連盟(UWW)の技術委員会は6月29日、欧州ジュニア選手権が行われているドイツ・ドルトムントで会議を開き、2018年1月から予定されているルール改正案の話し合いをしたが、長時間の論議の末、結論らしきものは何も出ず、すべてが先送りとなったという。8月にフランスで行われる理事会でも決まらない雰囲気もあり、改正ルールの決定は秋以降にずれこむ可能性も出てきた。

 ミーティングには、同委員会のメンバーではないが、日本からUWWの理事でもある富山英明・コーチ委員長(日本協会常務理事=日大教)が出席。米国のリッチ・ベンダー専務理事などとともに自国案を主張したが、ミハイル・マミアシビリ委員長(ロシア協会会長)が自国の主張を譲らず、階級区分の変更や計量時間(早朝か前日か)を含めて、すべてで結論は出なかった。

 階級区分をめぐる話し合いでは、技術委員会の提案に対し、男子の最軽量級を50kg級台にしてほしい要望や、78kg級とした女子の最重量級には選手が少ないので下げるべきなどが挙がったという。

 富山コーチ委員長は「何のための会議なのか。8月の理事会でも決まらない可能性はある」と話した。



 

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