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2017.08.18

若手審判の登用を積極的に! 山形インターハイで元世界5位の斎川哲克(栃木・足利工高教)先生らが全国審判デビュー


(文・撮影=増渕由気子)

元世界5位の経歴を持つ斎川審判員など若手の審判が多数活躍したインターハイ

元世界5位の経歴を持つ斎川審判員など若手の審判が多数活躍したインターハイ

 高体連の審判長が、今年から藤本光晴氏から沖山功氏に変更となり、その他の審判員も若返りを計った。4月のJOC杯で行われたA級審判試験で合格した斎川哲克(栃木・足利工高教)、増谷一樹(群馬・前橋西)、奥田賢市朗(愛知・稲沢東)の3名の教員が全国大会デビューを果たした。 

 沖山審判長は「審判員が足りてないので、若い人をどんどん入れて育成していこうと思った」と、その意図を説明。審判団の若返りと拡大をすすめていく方針を示した。狙いはもう一つある。若い指導者が全国大会で審判を経験することで、正しいルールを各ブロックに持ち帰ることができ、競技の普及にもつながることだ。 

 インターハイでは2012年ロンドンオリンピック代表で、2013年世界選手権5位と競技歴でも世界を舞台に戦った斎川哲克(栃木・足利工高教)審判員が決勝戦のレフェリーに抜擢された。沖山審判長は「競技も素晴らしい選手でしたが、審判も素晴らしい。立ち振る舞いも見栄えがあり、パッシーブを取る判断もよかった」と高評価を与えた。 

 8月17日から始まった全国高校グレコローマン選手権大会は、斎川、増谷各審判員は引率に回ったが、奥田審判員は2大会連続で全国大会に招集された。奥田審判員は、日体大出身で現在は愛知県の強化委員も務めている。愛知県で20代でA級を持つ審判員がいなかったことで、約2年前から本格的にA級審判を目指し、今年の4月に一発合格。1年目にして、大舞台を2度連続で経験することになった。 

 奥田審判員は「インターハイでの審判の経験は、とても勉強になり、普段の指導に生きることがたくさんありました。しかも今回はグレコローマンの大会と両スタイルの全国を経験できました。生徒には常に『ルールを知って損することはない』と正しいルールを身に着けることを指導しています。愛知県の生徒が全国の舞台でもっと活躍できるように愛知県の強化委員としても貢献したいです」と沖山審判長がにらんだ通り、正確なルールの普及と指導について力強く話した。


 







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