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2017.08.22

2勝した泉武志(一宮グループ)の11位が最高…2017年世界選手権・第1日


4回戦まで進んだが、メダルには手が届かなかった泉武志(一宮グループ=写真は4回戦)

 【パリ(フランス)】2017年世界選手権は8月21日、フランス・パリで開幕。男子グレコローマン4階級が行われ、71kg級の泉武志(一宮グループ)が2試合を勝ち抜いたものの、準々決勝で敗れ、敗者復活戦に回れず11位となったのが最高成績だった。他の3選手も3回戦までに敗れ、上位進出はならなかった。

 アジア選手権王者の泉は初戦の2回戦でインド選手を3-1で破り、3回戦で欧州選手権5位のムラト・ダグ(トルコ)にも2-1で勝った。しかし、続く準々決勝で昨年の世界選手権2位のダニエル・カタラガ(モルドバ)にテクニカルフォール負け。カタラガが準決勝で敗れたため、メダルへの道が途絶えた。

4面マットで熱戦がスタートした

 75kg級の屋比久翔平(ALSOK)は、初戦の2回戦で60kg級時代に世界一に輝いたことがあり、昨年の世界選手権71kg級3位のハッサン・アリエフ(アゼルバイジャン)を4-0で下した。しかし2回戦で2013年世界選手権74kg級優勝、昨年のリオデジャネイロ・オリンピック3位の金炫雨(キム・ヒョンウ=韓国)に2-3で惜敗。

 85kg級の松本篤史(警視庁警察学校)は、2回戦(初戦)でイタリア選手を破ったものの、3回戦で昨年のゴールデンGP決勝大会優勝のイスラム・アバソフ(アゼルバイジャン)に敗れた。

 98kg級の奈良勇太(日体大)は2回戦(初戦)で欧州選手権5位のディミトリ・ティムチェンコ(ウクライナ)に敗れた。

 各選手の成績は下記の通り。


男子グレコローマン

 【71kg級】泉武志(一宮グループ)   11位=38選手出場

4回戦 ●[Tフォール、4:18=1-11]Cataraga, Daniel (モルドバ)
 《試合経過》パッシブで先制点を奪った泉だったが、反則のバッティングでパーテレポジションからの攻防を余儀なくされると、一転して守勢に。モルドバの選手の胴タックルなどでどんどん点数を重ねられ、終わってみれば、1-11の大差でテクニカルフォール負けを喫した。

3回戦 ○[2-1]Dag, Murat(トルコ)
  《試合経過》試合開始早々、泉はトルコの選手とドーンとぶつかり合う。それでも、当たり負けしない。それからもどんどん前に出て試合の主導権を握る中、パッシブで1点を奪う。第2ピリオドになっても、試合の流れは変わらない。泉が再びパッシブで1点を奪いて2-0のまま試合終了のブザーを聞いた。

2回戦 ○[3-1]Yogesh, Yogesh(インド)
《試合経過》試合開始から泉が押して振る展開が続く中、パッシブで2点を奪う。第2ピリオドはパッシブで1点を返されたが,泉はさらにパッシブで1点をとり、ノーテクニカルポイントながら3-1で初戦を突破した。

1回戦  BYE

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 【75kg級】屋比久翔平(ALSOK)   16位=34選手出場

3回戦 ●[2-3]Kim, Hyeon-Woo (韓国)
 《試合経過》第1ピリオド、序盤からスタンドで激しい攻防。キムが一本背負いや腕取などの攻めを屋比久は凌ぐ。パッシブで1点を失ったあと、第1ピリオド終盤にバックポイントを許して2失点。第2ピリオドの終盤、屋比久がパッシブで1点を返し、さらに場外ポイントで2-3と1点差になるが反撃もここまでだった。

2回戦 ○[4-0]Aliyev, Hasan(アゼルバイジャン)
 《試合経過》第1ピリオド、前にでる屋比久は1分30秒すぎ、パッシブで1点を先制。第2ピリオドには2度目のパッシブで2点目。さらにバックポイントで4-0とし、世界選手権3位の実力者を倒した。

1回戦  BYE

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 【85kg級】松本篤史(警視庁警察学校)   15位=35選手出場

3回戦 ●[1-4]Abbasov, Islam(アゼルバイジャン)
 《試合経過》お互いパッシブで1ポイントずつ取り合う中、第2ピリオドにアゼルバイジャンの選手が押し出しを狙ったところ、松本はサバいて逆に相手を場外に出そうとしたが、失敗して1-2とリードを許してしまう。その後もバックを奪われて2失点。1-4で敗れた。

2回戦 ○[4-1]Parisi, Fabio(イタリア)
《試合経過》こう着状態が続く中、松本はパッシブで1点を先制する。すぐにイタリアの選手にパッシブで1点を返されるが、第2ピリオドになるとバックポイントなどを加算し、4-1で勝利を収めた。

1回戦  BYE

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 【98kg級】奈良勇太(日体大)   26位=34選手出場

2回戦 ●[2-6]Timchenko, Dimitriy(ウクライナ)
 《試合経過》押し込まれた奈良は序盤にパッシブで1失点。さらに場外ポイントで0-2とされる。第2ピリオドには、バックからローリングを決められて0-6と点差を広げられる。後半に調子があがる奈良は、4分29秒、そり投げで1点を返し、さらにパッシブで2点目を獲得したが、及ばなかった。

1回戦  BYE


 







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