日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2017.08.28

オリンピック王者同士の激突がカイル・スナイダー(米国)が勝利、ロシアは3スタイルで優勝なし…2017年世界選手権・最終日


オリンピック王者同士の決勝を制したカイル・スナイダー(米国)と天を仰いだアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)

 【パリ(フランス)】世界選手権最終日は8月26日、フランス・パリで男子フリースタイル4階級が行われ、97kg級決勝でリオデジャネイロ・オリンピック王者同士の対戦が実現。オリンピック97kg級で優勝したカイル・スナイダー(米国)が同86kg級で優勝して階級を上げたアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)を6-5で下し、上の階級の王者だった意地を見せた。

 スナイダーは2015年世界選手権でも優勝しており、3年連続の世界一。サデュラエフは2013年11月のゴールデンGP決勝大会で負けたあと、2度の世界選手権とオリンピックを含めて国際大会13大会連続で優勝していたが、3年9ヶ月ぶりに黒星を喫した。

 スナイダーは「素晴らしい日になった。タフな試合だったけど、勝つことができた。自分は幸せな男だ」と饒舌。サデュラエフに対しても「素晴らしい男だった」と敬意を払った。

 米国は74kg級でもジョーダン・バローズ(米国)が優勝し、2012年ロンドン・オリンピックを含めて5度目の世界一へ。

 70kg級は2015年世界選手権65kg級優勝のフランク・チャミゾ(イタリア)が優勝。65kg級は欧州選手権3位のズラビ・イアコビシビリ(ジョージア)が勝った。

 米国はこの日2階級で優勝したことで、国別対抗得点でロシアを抑えて優勝。男子フリースタイルでは1995年以来、22年ぶり3度目の優勝をを遂げた。

 逆にロシアは優勝なしに終わった。男子グレコローマンの国別対抗得点で優勝したものの、個人での優勝はなく、女子もチャンピオンは生まれなかった。ソ連時代を含めてロシアが世界選手権とオリンピックに出場するようになった1952年以来、3スタイル(1986年以前は男子両スタイル)で優勝選手を輩出できなかったのは初めて。

 各階級の上位選手は下記の通り。


フリースタイル

 【65kg級】=31選手出場

 ▼決勝
Zurabi IAKOBISHVILI(ジョージア)○[3-1]●Magomedmurad GADZHIEV(ポーランド)

 ▼3位決定戦
Alan GOGAEV(ロシア)○[8-2]●Mustafa KAYA(トルコ)
Alejandro VALDES TOBIER(キューバ)○[4-2]●Azamat NURIKOV(ベラルーシ)

 ▼準決勝
Zurabi IAKOBISHVILI(ジョージア)○[3-3]●Alan GOGAEV(ロシア)
Magomedmurad GADZHIEV(ポーランド)○[1-1]●Alejandro VALDES TOBIER(キューバ)

----------------------------------

 【70kg級】=27選手出場

 ▼決勝
Frank CHAMIZO(イタリア)○[8-0]●James GREEN(米国)

 ▼3位決定戦
藤波勇飛(日本)○[Tフォール、2:35=11-0]●Zurabi ERBOTSONASHVILI(ジョージア)
Akzhurek TANATAROV(カザフスタン)○[4-2]●Yakup GOR(トルコ)

 ▼準決勝
James GREEN(米国)○[5-3]●藤波勇飛(日本)
Frank CHAMIZO(イタリア)○[5-2]●Yakup GOR(トルコ)

----------------------------------

 【74kg級】=31選手出場

 ▼決勝
Jordan BURROUGHS(米国)○[9-6]●Khetik TSABOLOV(ロシア)

 ▼3位決定戦
Soner DEMIRTAS(トルコ)○[5-0]●Jabrayil HASANOV(アゼルバイジャン)
Ali SHABANOV(ベラルーシ)○[8-4]●Bekzod ABDURAKHMANOV(ウズベキスタン)

 ▼準決勝
Khetik TSABOLOV(ロシア)○[Tフォール、4:09=10-0]●Soner DEMIRTAS(トルコ)
Jordan BURROUGHS(米国)○[6-5]●Bekzod ABDURAKHMANOV(ウズベキスタン)

----------------------------------

 【97kg級】=26選手出場

 ▼決勝
Kyle SNYDER(米国)○[6-5]●Abdulrashid SADULAEV(ロシア)

 ▼3位決定戦
Aslanbek ALBOROV(アゼルバイジャン)○[3-2]●Mamed IBRAGIMOV(カザフスタン)
Georgi KETOEV(アルメニア)○[2-2]●Elizbar ODIKADZE(ジョージア)

 ▼準決勝
Kyle SNYDER(米国)○[9-2]●Aslanbek ALBOROV(アゼルバイジャン)
Abdulrashid SADULAEV(ロシア)○[2-0]●Georgi KETOEV(アルメニア)

----------------------------------

 《国別対抗得点》

[1]米国 54点、[2]ロシア 53点、[3]ジョージア 40点、[4]トルコ 39点、[5]アゼルバイジャン 32点、[6]日本 28点


 







サイト内検索

JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。
《送信先》 jwf-homepage@memoad.jp

フェアプレイで日本を元気に