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2017.10.22

日体大が7階級制覇で2年連続優勝、文田健一郎は圧勝V…全日本大学グレコローマン選手権・最終日

7階級制覇で団体優勝を遂げ、松本隆太郎コーチを胴上げする日体大選手。7名優勝にちなんで7回胴上げ!

 全日本大学グレコローマン選手権最終日は10月22日、神奈川・平塚市総合体育館で3階級が行われ、日体大が3階級で優勝し、初日の4階級と合わせて8階級中7階級を制して2年連続17度目の優勝を決めた。

 66kg級には、8月の世界選手権(フランス)59kg級で優勝した文田健一郎(日体大)が出場し、世界チャンピオンの貫録を見せて優勝。決勝では全日本学生選手権59kg級優勝の成國大志(青学大)を2分29秒、テクニカルフォールで沈めた。

 75kg級は学生王者の林雷(日体大)が準決勝で世界選手権の男子フリースタイル70kg級銅メダリストの藤波勇飛(山梨学院大)を破り、決勝でも齋藤隼佑(早大)を4分17秒でフォール勝ち。学生二冠王者となった。

 85kg級は塩川貫太(日体大)が決勝で吉田隆起(拓大)をテクニカルフォール勝ちで下し、2年連続学生2冠王者に輝いた(今年の全日本学生選手権は98kg級での優勝)。

 大学対抗得点は日体大が84点をマーク。2位・拓大の44.5点を大きく引き離して優勝し、3位は31.5点の神奈川大が入った。神奈川大が学生の大会の団体戦で3位に入ることは初めて。

 最優秀選手賞は3連覇を達成した98kg級の奈良勇太(日体大)が受賞し、敢闘賞は130kg級優勝の園田平(拓大)、最優秀監督賞は日体大の松本慎吾監督、ゴールデンホイッスル賞は鈴木敬喜審判員(中大)がそれぞれ受賞した。

 各階級の成績は下記の通り。

優勝選手。前列左から後列右にかけて階級順(71kg級は代理選手)

大学対抗得点1~8位大学


1~8位一覧表 大学別対抗得点

《トーナメント表》

59kg 66kg 71kg 75kg 80kg 85kg 98kg 130kg

 《大学対抗得点順位》

[1]日体大 84点、[2]拓大 44.5点、[3]神奈川大 31.5点、[4]早大 27点、[5]国士舘大 25.5点、[6]青山学院大 25点、[7]山梨学院大 25点、[8]九州共立大 16点

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 【66kg級】=19選手出場

 ▼決勝
文田健一郎(日体大)○[Tフォール、2:29=9-0]●成國大志(青山学院大)

 ▼3位決定戦
松井涼(専大)○[7-4]●勝野亮希(神奈川大)
宇井大和(早大)○[Tフォール、1:47=11-1]●堀江耐志(徳山大)

 《7・8位順位》[7]高森樹己(拓大)、[8]市原元紀(日本文理大)

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 【75kg級】=19選手出場

 ▼決勝
林雷(日体大)○[フォール、4:17=6-1]●斎藤隼佑(早大)

 ▼3位決定戦
大賀遥(神奈川大)○[4-0]●一郷雄徳(大東大)
藤波勇飛(山梨学院大)○[Tフォール、2:37=12-4]●前田明都(専大)

 《7・8位順位》[7]櫻庭功大(拓大)、[8] 山﨑翔馬(九州共立大)

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 【85kg級】=19選手出場

 ▼決勝
塩川貫太(日体大)○[Tフォール、6:00=8-0]●吉田隆起(拓大)

 ▼3位決定戦
隈部吉伸(九州共立大)○[9-4]●平才巧晃(中京学院大)
松雪泰成(専大)○[2-2]●内藤 由良(国士舘大)

 《7・8位順位》[7]豊村裕豊(徳山大)、[8]永井基生(明大)







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