日本レスリング協会公式サイト
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2017.10.29

オリンピック種目への道…UWWがビーチレスリングを高評価


ギリシャ選手とロシア選手の一戦

 ビーチレスリングの世界選手権が10月13~15日にトルコ・ダリャンで行なわれ、カデット、ジュニア、シニアの男女各3部門17階級に17ヶ国174選手が参加。世界レスリング連盟(UWW)はホームページで「レスリング界に新たな世界的スポーツがスタートしたことを信じる」と、オリンピック種目へ向けての道を確実に歩み始めたことを報じた。

 UWWのネナド・ラロビッチ会長は「ビーチレスリングは私たちの組織に存在するエキサイティングなスタイルで、太陽の下で、だれもが見ることのできる魅力がそこにあります。観客はレスリングを詳しく知らなくとも、エキサイトすることができます」とコメント。ルールが簡単で相撲のようにだれの目にも勝ち負けがはっきり分かることで、多くの観客を引きつけられるとしている。

 「2018年には、もっと多くの国でビーチの大会が開催されることを望んでいる。若いアスリートが活躍し、若者にアピールすることでオリンピック種目に成長していくことを信じています」と話した。

女子の試合

 ビーチの世界選手権は2006年にトルコで第1回大会が開催され、日本から2選手が参加。FILA(現UWW)のラファエル・マルティニティー会長や日本協会の福田富昭会長も出席した(クリック)。

 その後、2009年から毎年開催されているが、日本は参加していない。ただ、2014年にタイで、2016年にベトナムで行なわれたアジア・ビーチ大会のレスリング競技には選手を派遣している(クリック123)。

 国際オリンピック委員会(IOC)は、オリンピック競技のすべてに対して男女同一種目数と同一選手数を求めており(「数」が問題であり、「同一種目」は求めていない)、レスリング界は「男子12階級、女子6階級」の是正に直面している。ラロビッチ会長は2015年世界選手権(米国)の期間中の会見で、「女子はグレローマンではなく、ビーチを候補として考えている」とコメントしている。

 イスラム圏の女性が参加できるよう、着衣を来たレスリング(ベルトレスリング、グラップリング、クラシック女子レスリング)も当然候補であろうが、華やかさがあって観客やテレビ視聴者を引きつける力があるのはビーチであろう。

人気獲得もオリンピック競技として存続するための重要要素。レスリングがオリンピック競技として不動の地位を獲得するためのUWWの戦略はいかに。(写真提供=UWW)







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