日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2017.11.01

2018年世界選手権(ハンガリー)の期間が9日間へ変更、アジア選手権(キルギス)も1日延びて6日間へ

 世界レスリング連盟(UWW)は10月末までに、公式ホームページ上にて2018年の主要大会日程を改めて公示。2018年1月からシニアは各スタイル10階級となり、1回戦~決勝までを2日かけて実施することに伴い、日程が長くなるなど変更されるケースが少なくないことが分かった。

 ハンガリー・ブダペストで行なわれる世界選手権は、当初は10月22日(月)~28日(日)の7日間で実施される予定だったが、10月20日(土)~28日(日)の9日間に変更される。世界選手権は2005年から3スタイル同時開催で行なわれてきたが(2008・12年の世界女子選手権を除く)、通常は7日間で実施。2015年のラスベガス大会(米国)と2017年のパリ大会(フランス)は会場の都合で6日間で実施した。大会期間が9日間となるのは初めて。

 今年の世界選手権は合計684選手(男子フリースタイル233選手、男子グレコローマン260選手、女子191選手)が参加した。オリンピック翌年で、まだ本格的に活動していない国もあるからの数字で、リオデジャネイロ・オリンピック予選を兼ねていた2015年大会は806選手(男子フリースタイル301選手、男子グレコローマン304選手、女子201選手)が参加している。

 24階級が30階級に増えれば、単純計算でオリンピック前年の2019年大会(場所未定)は1008選手が参加することになり、敗者復活戦を含めた総試合数は1200試合を超えることが予想される。9日間で実施できるかどうかも疑問となる状況だ。

 今年のアジア選手権(キルギス・ビシュケク)も、当初は2月28日(水)~3月4日(日)の5日間だったが、2月27日(火)~3月4日(日)の6日間に変更となった。同様に、欧州選手権(ロシア・カスピスク)も6日間だったのが7日間へ、パンアメリカン選手権(ペルー・リマ)は3日間だったのが4日間となり、日程も1週間ずれた。

 世界カデット選手権(クロアチア・ザグレブ)と世界ジュニア選手権(スロバキア・トルナバ)は6日間が7日間へ。

 アジア・ジュニア選手権(インド・ニューデリー)は4日間が6日間に変更されて7月17日(火)~22日(日)に実施。アジア・カデット選手権(ウズベキスタン・タシュケント)は、大会期間は4日間のままだが、5月3日(木)~6日(日)が1週間ずれて10日(木)~13日(日)に変更となった。

 新たに発表された日本がらみの主要大会日程は下記の通り。

2018年主要大会日程

2月27日(火)~3月4日(日):アジア選手権(キルギス・ビシュケク)

3月17日(土)~18日(日):女子ワールドカップ(日本・高崎市)

4月7日(土)~8日(日):男子フリースタイル・ワールドカップ(米国・アイオワ)

5月10日(木)~13日(日):アジア・カデット選手権(ウズベキスタン・タシュケント)

7月2日(月)~8日(日):世界カデット選手権(クロアチア・ザグレブ)

7月17日(火)~22日(日):アジア・ジュニア選手権(インド・ニューデリー)

9月5日(水)~9日(日):世界大学選手権(ブラジル・ゴイアナ)

9月17日(月)~23日(日):世界ジュニア選手権(スロバキア・トルナバ)

10月12日(金)~14日(日):ユース・オリンピック(アルゼンチン・ブエノスアイレス)

10月20日(土)~28日(日):世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)







JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に