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2017.11.30

2001年1月1日から2003年12月31日生まれが対象…2018年ユース・オリンピック

 10月12~14日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで行なわれるユース・オリンピック(大会は10月6~18日)の要項が決まった。カデット世代の大会で、2001年1月1日から2003年12月31日生まれが対象。

 男子フリースタイル、男子グレコローマン、女子各5階級の計15階級が実施されるが、1ヶ国から出場できるのは、3スタイルとも2選手までで、最大6選手。同じ階級には出場できない。

■男子フリースタイル=48、55、65、80、100kg級
■男子グレコローマン=45、51、60、71、92kg級
■女子=43、49、57、65、73kg級

 出場選手数は男子各スタイル30選手の60選手、女子は50選手の合計110選手。したがって、男子の各階級は6選手、女子の各階級は10選手での争いとなる。国際オリンピック委員会(IOC)の理念を受け入れて男女同数が実現するとも報じられたが、男子が10選手多い選手構成となった。

 前回の2014年南京大会は、男子各5階級、女子4階級で、男子80選手、女子32選手だった。

 予選は来年の大陸カデット選手権で、アジアは5月9~13日にウズベキスタンで行なわれるアジア・カデット選手権。男子各スタイルは、それぞれの大陸選手権に1選手の出場資格が与えられる。女子は欧州3選手、アジアとパンアメリカンが各2選手、アフリカとオセアニアが各1選手に出場資格が与えられる。

 他に、開催国から各スタイル1選手の枠があり、それ以外の4階級にいわゆるワイルドカード(主催者推薦枠)による出場枠がある。開催国枠は、その国が予選で出場資格を取った場合には認められず、その場合はパンアメリカン予選での次のランクの国が出場資格を得る。

 したがって、男子は予選で5選手が決まり、開催国枠またはワイルドカードで1選手が加わる。女子は予選で9選手が決まり、開催国枠またはワイルドカードで1選手が加わる。

 大陸予選で3選手以上の優勝選手を輩出した国は、その中から2選手に絞ることが必要。辞退した階級は、2位以下の選手が繰り上がる。1位の国が辞退し、2位の国もすでに2選手の出場資格を持っている場合には、3位の国の選手が繰り上がるが、2人の3位選手の順位づけをするため、プレーオフの3位決定戦、5位決定戦が実施される。

 日本は2010年のシンガポール大会、2014年の南京大会とも男子フリースタイルと女子に各1選手が出場。いずれも金メダルを取っている。







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