【天皇杯全日本選手権・展望（11）】前田祐也（鳥取・鳥取中央育英高職）が一日の長を見せるか…男子グレコローマン82kg級《12.22～23実施》
《大会日程》＝各日とも午前10時試合開始
男子グレコローマン82kg級・展望（12月22～23日実施）
※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。
3連覇を目指す前田祐也（鳥取・鳥取中央育英高職）
80kg級世界選手権代表の前田祐也（鳥取・鳥取中央育英高職）が一歩リードしている状況。世界選手権とU-23世界選手権代表の強さを発揮し、3年連続優勝なるか。
挑むのは、学生では全日本学生選手権80kg級優勝の藤井達哉（青山学院大）と全日本大学グレコローマン選手権80kg級優勝の勅使川原延明（日体大）。藤井は2年連続でJOC杯ジュニア84kg級を制している若手成長株、勅使川原は全日本選抜選手権決勝で前田に1-4と善戦している。
社会人では、全日本選抜選手権85kg級3位の岡嶋勇也（警視庁）、国体75kg級3位の北村公平（京都クラブ）。キャリアを生かした闘いで前田の牙城に迫れるか。
《歴代優勝選手》＝男子フリースタイル ／ 男子グレコローマン ／ 女子
エントリー選手（16選手）
※2017年世界選手権代表、全日本選抜選手権１～３位以外はアイウエオ順
 前田祐也（鳥取・鳥取中央育英高職） |
 勅使川原延明（日体大） |
 岡嶋勇也（警視庁） |
《世界選手権80kg級代表／全日本選抜選手権80kg級優勝》
前田 祐也（まえた・ゆうや＝鳥取・鳥取中央育英高職）
1994年2月19日生まれ、23歳。鳥取県出身。鳥取・倉吉総合産業高校～拓大卒。174cm。2016年全日本選手権80kg級優勝
《全日本選抜選手権80kg級2位》
勅使川原 延明（てしがわら・のぶあき＝日体大）
1997年3月13日生まれ、20歳。群馬県出身。群馬・前橋西高卒。177cm。全日本大学グレコローマン選手権80kg級優勝
《全日本選抜選手権80kg級3位》
岡嶋 勇也（おかじま・ゆうや＝警視庁）
1993年12月2日生まれ、24歳。滋賀県出身。滋賀・栗東高～拓大卒。179cm。全日本社会人選手権80kg級3位
《全日本選抜選手権80kg級3位》
藤井 達哉（ふじい・たつや＝青山学院大）
1997年6月2日生まれ、21歳。滋賀県出身。滋賀・栗東高卒。170cm。全日本学生選手権80kg級優勝
川村 洋史（かわむら・ようじ＝自衛隊）
1997年7月12日生まれ、20歳。静岡県出身。静岡・飛龍高卒。168cm。全日本社会人選手権85kg級優勝
北村 公平（きたむら・こうへい＝京都クラブ）
1991年7月21日生まれ、26歳。京都府出身。京都・京都八幡高～早大卒。169cm。国民体育大会75kg級3位
小林 康介（こばやし・こうすけ＝神奈川大）
1996年7月30日生まれ、21歳。神奈川県出身。神奈川・武相高卒。178cm。東日本学生春季選手権2位
小林 拓真（こばやし・たくま＝日大）
1997年1月31日生まれ、20歳。広島県出身。広島・広島国泰寺高卒。167cm。東日本学生春季選手権80kg級優勝
島田 樹（しまだ・たつき＝帝塚山大）
1997年10月31日生まれ、20歳。広島県出身。岡山・おかやま山陽高卒。181cm。西日本学生新人戦85kg級優勝
佐々木 雄大（ささき・ゆうだい＝明大）
1999年2月8日生まれ、18歳。千葉県出身。千葉・野田中央高卒。173cm。東日本学生秋季新人選手権85kg級優勝
関口 巡（せきぐち・めぐる＝福岡大）
1995年9月27日生まれ、22歳。富山県出身。奈良・桜井高卒。175cm。西日本学生選手権85kg級優勝
田中 真男（たなか・まさお＝日体大）
1998年6月14日生まれ、19歳。奈良県出身。奈良・天理教校学園高卒。180cm。全日本学生選手権85kg級3位
野﨑 竜陽（のざき・りゅうや＝中京学院大）
1996年7月26日生まれ、21歳。福井県出身。福井・福井農林高卒。177cm。西日本学生選手権80kg級優勝
松﨑 勇人（まつざき・ゆうと＝日体大）
1997年12月22日生まれ、21歳。宮崎県出身。宮崎・宮﨑工高卒。177cm。全日本学生選手権80kg級3位
守部 克秀（もりべ・かつひで＝茨城・東洋大附牛久中高教）
1994年12月30日生まれ、22歳。宮崎県出身。宮崎・宮崎第一高～青山学院大卒。186cm。全日本選手権80kg級3位
山田 壯昇（やまだ・そうと＝拓大）
1998年8月21日生まれ、19歳。香川県出身。香川・多度津高卒。175cm。東日本学生秋季新人選手権80kg級優勝
