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2018.02.14

卓球のホープも感動! 熱気の3スタイル合同合宿終わる


味の素トレーニングセンターで行われた3スタイル合同合宿

 2月7日から東京・味の素トレーニングセンターで行なわれた3スタイルの合同合宿は13日で終了。栄和人強化本部長は「補強トレーニングでも明るくふるまって頑張る女子選手、その姿を見て頑張る男子選手…。男子と女子が刺激し合い、選手の意識が高くなっていることを感じた。選手が同じ方向を目指し、間違いなくひとつになっていっている」と総括し、今回の経験を今年の飛躍につなげてくれることを望んだ。

 コーチ陣の「メダルを取らせたい」という気持ちもひしひしと伝わってきたという。男子の合宿をフルにみる機会はそう多くないが、今回は「松本慎吾(グレコローマン)、井上謙二(フリースタイル)の両強化委員長の熱心でしつこい指導もじっくり見せてもらった。合宿の雰囲気はとてもよかった」と満足そう。

 オリンピックと世界選手権でメダルを量産するレスリングは、他競技の選手からも畏敬の念を持って見られている面がある。現在、韓国で行なわれている冬季オリンピックで活躍が期待されているスピードスケートの小平奈緒選手(相沢病院)は、かつて全日本合宿に参加して吉田沙保里コーチらを相手にレスリングの練習を体験したことがある。昨年春には柔道の全日本女子チームから練習参加を希望され、合同練習が実現した。

レスリングの練習を見学した卓球の早田ひな選手(右端)と石田眞行コーチ=チーム提供

 練習参加まではなくとも、見学に来る他競技のトップ選手は多い。今回の合宿では、“卓球黄金世代”とも呼ばれる2000年生まれのホープ、昨年の世界選手権・女子ダブルス銅メダルの早田ひな選手(17歳=福岡・希望ヶ丘高)が練習を見学した。

 JOCナショナルコーチアカデミーで吉村祥子コーチ(エステティックTBC)が早田選手の指導をする石田眞行コーチと知り合い、「ぜひレスリングの練習を見学したい」とお願いされたのが発端。レスリングではトップ選手同士が手の内を隠すことのない激しいスパーリングをやることは常だが、卓球ではトップ選手同士が練習で手合わせをすることは少ないのだという。

 トップ選手が練習から激しい火花を散らすレスリングの練習に関心があったそうで、吉村コーチが「いつでも来てください」と答えた翌日、本人と石田コーチ、トレーナーの3人がレスリング場へ。開始から終了まで2時間を超える練習をしっかり見たという。吉村コーチによると、早田選手はレスリング選手の「技をかける時の集中力と執着心、気迫などが印象に残った」と話していたそうだ。

 3スタイルの合同合宿は、今年は7月にも予定され、この時は富士山登山が計画されている。さらに、従来はオリンピック・イヤーを迎える時に実施していた年末年始合宿を、今年の年末に3スタイル合同で行なう予定。栄本部長は「年3回は実施し、全日本チームの団結を強めたい」と話した。

東京オリンピックへ向けての卓球のホープ、早田ひな選手と女子選手=チーム提供







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