世界&オリンピック・チャンピオン/女子(5)…浦野弥生

 

浦野弥生(うらの・やよい)=1990年世界選手権で初の世界一へ

【生年月日、出身】1969年3月30日、神奈川県出身

【身長】169cm

【所属】東京・朝日住建日体クラブ~京樽~フリー

【コーチ】山本郁栄、栄和人

【スポーツ歴】柔道

【レスリング歴】12年(1988~99年)

【全日本選手権成績】1988年=優勝、89年=2位(以上70kg級)、90年=2位(75kg級)、91年=優勝、92年=優勝、93年=優勝(以上70kg級)、94年=優勝、95年=優勝、96年=優勝(以上65kg級)、97年=優勝(68kg級)

【世界選手権成績】1990年=優勝(75kg級)、91年=優勝、92年=2位、93年=優勝(以上70kg級)、94年=優勝、95年=優勝、96年=優勝(以上65kg級)、97年=4位(68kg級)

《全成績一覧》

 90年から96年までで世界選手権の金メダルを6個獲得(他に銀メダル1)。世界女子レスリングのメダリスト・ランキングのトップ。柔道で鍛えた格闘技の力をレスリングへ見事に変換。

 92年に世界一を転落したものの、その後はいっそう安定した力をつけ、96年まで4年連続優勝を続けた。96年の大会では、負けるムードなど微塵も感じられない強さを見せた。

 97年初めに勤務先の京樽が倒産。これを機にカナダへ留学したが、練習環境が悪くなり、97年世界選手権は4位と初めてメダルに見放された。98年は、傷めていたひざを手術しなければならなくなり、引退も予想されたが、11月にカナダで行われたクランスマン国際大会で優勝し、実力を見せた。