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世界チャンピオン/男子(32)…高橋侑希

 

高橋侑希(たかはし・ゆうき)…2017年世界選手権で初の世界一へ

【生年月日、出身】1993年11月29日、三重県出身

【身長】167cm

【所属】三重・桑名クラブ出身。三重・いなべ総合学園高~山梨学院大~ALSOK~山梨学院大職

【コーチ】藤波俊一、高田裕司、小幡邦彦

【レスリング歴】2003年~

【全日本選手権成績】2011年=5位、2012年=一回戦、2013年=3位(以上、55kg級)、2014年=2位、2015年=5位、2016年=優勝、2017年=優勝、2018年=優勝、2019年=2位、2020年=優勝、2022年=5位(以上、57kg級)

【オリンピック・世界選手権成績 】2014年=5位、2015年=9位、2017年=優勝、2018年=3位、2019年=10位、2021年オリンピック=8位(以上、57kg級)


2017年世界選手権で、男子フリースタイル36年ぶりの世界王者に輝いた高橋侑希

 三重・桑名クラブ出身。小学校5、6年生の時に全国少年少女選手権で優勝。中学では2007、08年に全国中学生選手権53kg級を連覇した。

 いなべ総合学園高へ進み、2009年インターハイで史上5人目の1年生王者へ。以後、3年連続で優勝し、史上3人目のインターハイ3連覇達成選手へ。他に、2010、11年国民体育大会を制したほか、2010年にはユース・オリンピック54kg級で優勝。

 山梨学院大へ進み、1年生(2012年)で国体と全日本大学選手権の55kg級で優勝。他に、アジア・ジュニア選手権55kg級2位と活躍。翌年も両大会で勝つ。2014年に世界選手権に初出場して5位に入賞。2015年世界選手権は9位に終わり、オリンピックの出場枠を取れず。同年の全日本選手権は5位に終わり、オリンピックの道を断たれた。

 2016年は国体と全日本選手権で優勝し、ゴールデンGP決勝大会も3位に入賞。2017年にアジア選手権で優勝し、全日本選抜選手権で勝って世界選手権の代表へ。5試合に勝って優勝した。

 大会の前半に男子グレローマン59kg級の文田健一郎が優勝し、それに続く優勝だが、男子フリースタイルに限れば、1981年の朝倉利夫(52kg級)以来、36年ぶりの世界チャンピオン誕生だった。

 2018年はアジア大会3位を経て世界選手権3位。2019年世界選手権は10位に終わり、東京オリンピックの出場枠獲得を逃す。同年の全日本選手権で優勝を逃し、オリンピック出場が遠のいたかに見えたが、2021年4月のアジア予選で樋口黎が出場枠獲得に失敗したことで望みがつながり、オリンピック最終予選で優勝。

 続いて行われた樋口とのプレーオフに勝ち、オリンピック出場を果たした。オリンピックは2回戦で敗れて8位に終わった。2022年全日本選手権に復帰出場。5位に終わった。

(2022年12月現在)

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