IOC選手委員長とレスリング代表がパネル・ディスカッション…１・14女子レスリング普及キャンペーン「スーパー８」
| 「スーパー８」のプロモート・ビデオ |
世界レスリング連盟（ＵＷＷ）は１月12日､今月14日にスイス・ローザンヌにある国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のオリンピック博物館で行われる女子レスリングの世界的な普及を目指すキャンペーン「スーパー８」の日程と詳細を発表した。
14日は、オリンピック３連覇の吉田沙保里選手（ＡＬＳＯＫ）を含めた８人の大使が、レスリングともに歩んだ日と将来の女子レスリングの発展への提言をスピーチ。
ＩＯＣのクラウディア・ボーケル選手委員長（ドイツ）、ＵＷＷのキャロル・ヒュン選手委員長（カナダ）、大使代表として昨年の世界選手権53kg級２位のソフィア・マットソン選手（スウェーデン）がパネル・ディスカッションを行い、女子レスリングの将来を語り合う。ツイッター（hashtag #Super8）を通じたファンからの質問にも答えるという。
最後にレスリングのデモンストレーションが行われる。
また、２月から４月にかけて行われる各スタイルのワールドカップの組み合わせ抽選も行われるという。女子のワールドカップは３月７日（土）～８日（日）にロシア・サンクトペテルブルグで行われる。
「スーパー８」のメンバーは下記の通り。
Edith DOCSA（イタリア） ＵＷＷレフェリー
Fanny ECHEVERRY（コロンビア） コロンビア・レスリング協会会長
Carol HUYNH（カナダ） 2008年北京オリンピック金メダリスト、ＵＷＷ選手委員会委員長
Helen MAROULIS（米国） 2012年世界選手権銀メダリスト
Sofia MATTSON（スウェーデン） 2011年世界選手権金メダリスト
Isabella SAMBOU（セネガル） 2012年ロンドン・オリンピック５位
Natalia VORBEYVA（ロシア） 2012年ロンドン・オリンピック金メダリスト
吉田沙保里（日本） オリンピック３連覇
