■48kg級・宮原優(東洋大)の成績 予選1 ○[フォール2:38=4-0]Iwona Matkowska(ポーランド) 予選2 ○[Tフォール、3:08=13-2]Victoria Anthony(米国) 予選3 ●[Tフォール、5:15=1-14]Mariya Stadnyk(アゼルバイジャン) 決 勝 ○[14-6]Nadezhda Fedorova(ロシア) |
■48kg級・宮原優(東洋大)「団体優勝はとてもうれしかったのですが、個人としては3勝1敗。マリア・スタドニク(アゼルバイジャン=世界3位)にテクニカルフォール負けだったので、優勝の余韻に浸るのではなく、しっかりと振り返って全日本選抜選手権へそなえたい。
スタドニクには、攻めを失敗したあと、すぐ攻められることが多かった。すきを抜け目なく狙ってくる。ほかに、タックルに入って失敗しても、つぶれるのではなく、すぐに立つというのがすごかった。まねしたいレスリング。まだ差があると思います。
1回戦は世界2位のイワナ・マトコウスカ(ポーランド)で、(フォールで勝ったものの)圧勝ではありません。接戦になっていた可能性もありました。グラウンドでポイントを取る必要性を感じました。攻められる怖さはスタドニクの方が上でしたね。
最終日は気持ちを切り替えて臨みました。最初の試合というのはいつも緊張しますが、いい雰囲気にもっていくことが必要だと思って頑張りました。団体戦のプレッシャーを感じるのではなく、みんなの応援が力になりました」