日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
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2015.05.16

2015年 UWWルール変更について(日本協会・審判委員会)

 (公財)日本レスリング協会
審 判 委 員 会


《pdfファイル》

 グレコローマンスタイルルールの変更について
 *全ての年代の変更点は以下のとおりとする

1)全ての反則は「○+2」とする。
 *頭突き・平手打ち・全ての脚を使う反則(攻撃者・防御者共)
   シングレットを掴む行為・指を絡める行為等(禁止事項)
 攻撃者の反則は1回目注意し、2回目は ○+2とする。
 *場外逃避・技術回避はダイレクトに○+2とする。
 *パーテレポジッションのフライング(上・下の選手共)
 *スタンドの反則はスタンドからグランドの反則はパーテレからスタート。

2)大技の投げの5点は継続。

3)スタンドからダイレクトのデンジャーは4点。
  パーテレからリフトでのダイレクトデンジャーは4点
              
4)スタンドからのデンジャーにならない投げ技は2点(コレクトホールド)
  パーテレからリフトのデンジャーポジッションにならない場合は2点

5)場外に1足でた場合は従来通り、1Pとする。しかし攻撃選手が技をかけて1足でた場合はペナルティはなしとする。
 *押し出しはNo Point
 *攻撃者は1足出たあとの技は有効とする。
 *攻撃者は2足出たあとの技は無効とする。(No Point・No Penalty)

6)パーテレの反則について
 *パーテレでの防御者は両手を開いて守らなければならない。
 *防御レスラーが攻撃レスラーのホールドを防ぐために肘を身体に近づけたり(脇を締める)肘や膝・脚を閉じることをしてはならない。
   違反するレスラーに対し、口頭注意が与えられ従わない場合、または再度行った場合は○+2点が与えられ再度、パーテレから再会する。     

7)全てのガッツレンチは2点とする。(回数に制限なし)
 *攻撃者が肩をついた場合(オートツッシュ)は1-2とする。

シニア階級の変更点について

1)オーダードパーテレの継続(○でなくPを与える)
 1回目   試合を止めずに明確な口頭注意(Pマーク)
 2回目   試合を止め、Pを与え上・下の選択
 3回目   試合を止め、P+1を与え上・下の選択
 3回目以降 P+1を与え上・下の選択を行う。

 *0-0の場合は4分30秒以内にどちらかのレスラーに3回目の注意を与え1点を成立させなければならない。

その他の年齢グループの変更(スクールボーイ・カデット・ジュニア・U23)

1)オーダードパーテレの廃止
 1回目   試合を止めず口頭注意(レマーク)
 2回目   試合を止めずPを与える。
 3回目   試合と止めずP+1を与える。
 4回目   試合を止めずPを与える
 5回目   試合を止めずP+1を与える。
 *2回目のPで相手に1点を与えるが試合は中断しない。

追記
 *チャレンジのVTRをみる審判員は
   審判長(インストラクター)
   ジュリー(スーパーバイザー)
   マットチャーマンの3名とする。

 *ポイントはジュリーが提示し、プラスポイントはマットチャーマンが提示する。

 *以上の変更点は、5月13日より実施するものとする。


 







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