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2015.05.19

5・20~22東日本学生リーグ戦展望(下)…一部Cグループ/Dクループ

《展望(上)/一部Aリーグ・Bリーグ》

《大会日程》


 【一部Cグループ】(エントリー=日体大専大 / 神奈川大法大

 日体大と専大の1位争いになるか。日体大は、昨年57kg級のレギュラーとして活躍した山崎達哉(4年)が負傷で欠場。痛手だが、同級はJOC杯60kg級優勝の樋口黎(2年)が埋め、61kg級に全日本学生選手権2位の中田陽(3年)を使い、出だしの2連勝を目指す。

 65kg級は全日本学生選手権3位の比江島研吾(4年)、70kg級は全日本大学選手権3位の中村百次郎(4年)、74kg級は2013年東日本学生秋季新人選手権3位の成田竜也(4年)の起用か。

 86kg級の櫻庭正義(4年)は負傷によるブランク明けであり、加えて125kg級が不在なので(本来86kg級と97kg級の選手をエントリー)、中量3階級の踏ん張りがなければ予選リーグ突破はないかもしれない。

 86kg級にエントリーされている昨年のJOC杯84kg級王者の松坂誠應(3年)が安定した実力を発揮できれば、チームにとって大きな力となる。

 専大は57kg級学生二冠王者の中村倫也(3年)を61kg級にエントリーしている。日体大戦でも白星を挙げることができるか。65kg級で全日本大学選手権3位の原田駿(4年)、または2013年全日本学生選手権60kg級2位の伊藤和真(3年)がつなぎ、日体大戦でもここまでで2勝をもくろんでいることだろう。

 重量級は、70kg級が魚住彰吾主将(4年)、74kg級が武田光司(2年)、86kg級が与那覇竜太(3年)とグレコローマンで成績を残している選手が並ぶ。スタイルの違いを乗り越えて実力を発揮すれば、リーグ1位奪取もありうる。

 神奈川大は、74kg級で東日本学生秋季新人選手権を制した宮近由(3年)、グレコローマンの選手だが86kg級にエントリーされた阪部創主将(4年)を中心に上位を目指す。

 法大は昨年の予選リーグで、神奈川大に3-4で敗れて最下位となった。西山慎二主将を中心に盛り上げ、神奈川大へのリベンジを果たしたい。


 【一部Dグループ】(エントリー日大 拓大青山学院大中大

 日大と拓大の1位争いが予想される。両チームの対戦では、日大は86kg級の白井勝太(2年=全日本大学選手権優勝)のほか、57kg級の前田頼夢(2年=全日本大学選手権3位)に白星を望める。拓大は、負傷の回復具合にもよるが、体調かベストなら65kg級の高谷大地(3年=世界選手権7位)の勝利は堅いところ。

 勝負どころは、74kg級と125kg級だ。74kg級は全日本大学選手権3位の小山内光将(日大4年)と全日本選手権3位の浅井翼(拓大2年)の顔合わせか。

 125kg級は、97kg級で全日本大学選手権3連覇などを達成している山本康稀(日大4年)がこの階級で通じるかどうかが焦点。拓大は、グレコローマンの選手だがフリースタイルでも2013年全日本学生選手権3位の実績を持つ園田新(3年)か、高校五冠王者として入学した山本泰輝(1年)のどちらかが出てくるはず。2階級とも勝敗が読みづらい対戦だ。

 61、70kg級もどちらが勝利をにぎるか予想できない状況。4階級で勝敗が読めない接戦の闘いになりそう。

 青山学院大は、57kg級に国体少年王者の藤田雄大(1年)が加入。グレコローマンの選手だがJOC杯60kg級優勝の難波陽(2年)らとともに軽量級に厚みがある。70kg級で東日本学生秋季新人選手権3位の澤田翔人(3年)らが盛り上げ2強に肉薄したいところ。

 中大は86kg級の全日本大学選手権5位の佐藤聖翔(3年)のほか、昨年の東日本秋季新人選手権2位の日坂侃生(3年)ら重量級を中心に上位進出を目指す。


 







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