井上智裕（三恵海運）が３連覇、亀井竜昇（自衛隊）がＭＶＰ…全日本社会人選手権最終日
個人賞受賞選手。左から亀井竜昇、斎藤潤、早坂孝会長、河本圭智、森巧。
75kg級は、71kg級の世界選手権代表に選ばれた花山和寛（自衛隊）が出場したが、決勝で敗れて２位。花山を破ったのは、同門で75kg級を専門としている亀井竜昇（自衛隊）。グレコローマン最優秀選手賞を受賞した。
85kg級は昨年の世界選手権80kg級代表の角雅人（自衛隊）が２年連続優勝し、80kg級は北村公平（阪神酒販）が初優勝を遂げた。66kg級は齊藤潤（自由ヶ丘学園高教）が大会初優勝。齋藤にとって初の全国タイトルを手に入れた。
各階級の成績は下記の通り。（文＝増渕由気子）
《一覧表・トーナメント表》
| 男子グレコローマン | 一覧表 | 59kg | 66kg | 71kg | 75kg | 80kg | 85kg | 98kg | 130kg |
| マスターズの部一覧表 | マスターズの部トーナメント表 | 個人賞受賞選手 |
◎個人戦・一般の部
【男子グレコローマン】
▼59kg級 ［1］河本圭智（自衛隊）、［2］井ノ口崇之（自衛隊）、［3］野田康成（朝霞駐屯地）
▼66kg級 ［1］齊藤潤（自由ヶ丘学園高教）、［2］尾崎淳（警視庁ク）、［3］宮崎敬大（警視庁ク）
▼71kg級 ［1］井上智裕（三恵海運）、［2］小路直頌（自衛隊）、［3］梅野貴裕（愛媛県協会）
▼75kg級 ［1］亀井竜昇（自衛隊）、［2］花山和寛（自衛隊）、［3］森川一樹（栗東ク）
▼80kg級 ［1］北村公平（阪神酒販）、［2］尾曲伸乃祐（Ｆ・Ｂ・ＫＯＢＥ）、［3］鶴田峻大（自衛隊）
▼85kg級 ［1］角雅人（自衛隊）、［2］天野雅之（中大ク）、［3］土田樹史（新潟綜合警備保障）
▼98kg級 ［1］木下駿（自衛隊）、［2］有薗拓真（ALSOK）、［3］横澤徹（盛岡市役所）
▼130kg級 ［1］曽我部健（日亜化学工業）、［2］近藤惇史（日亜化学工業）、［3］谷田昇大（和歌山県協会）
◎マスターズの部
【Ａ（35歳以上40歳以下）】
▼58kg級 ［1］藤澤美知男（山形ク）
▼63kg級 ［1］小林洋祐（松坂ク）、［2］森脇大（日亜化学工業）、［3］寺本了（パラエストラ）
▼69kg級 ［1］雨宮泰史（フィギュアフォークラブ）
▼76kg級 ［1］鈴木伸幸（豊島区協会）
▼85kg級 ［1］里裕之（警視庁ク）
▼96kg級 ［1］佐藤貴之（TAC）
▼120kg級 ［1］小林和寿（クール・チャンプ）
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【Ｂ（41歳以上50歳以下）】
▼58kg級 ［1］河合亨（山形市役所）、［2］岩間茂夫（山形ク）
▼63kg級 ［1］木村章（太田章ク）、［2］栗原秀和（ＣＯＯＬＣＨＡＭＰＣＬＵＢ）、［3］黛義幸（富岡レスリング協会）
▼69kg級 ［1］若竹賢一（フクビ化学工業）、［2］武田功（山形ク）、［3］小林幸広（栃木県協会）
▼76kg級 ［1］久保田伸（Ｃ＆Ｗプロモーションズ）、［2］永山明弘（太田章ク）
▼85kg級 ［1］加藤秀朋（静岡クラブ）
▼97kg級 ［1］遠藤隆(いわき市レスリング教室)
▼120kg級 出場者なし
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【Ｃ（51歳以上60歳以下）】
▼58kg級 出場者なし
▼63kg級 ［1］安田昭司（静岡ク）、［2］鈴木芳晴（山形ク）、［3］町田光（町田硝子店）
▼69kg級 ［1］森巧（秋田駐屯地ク）、［2］湯田善吉（男山酒造）、［3］中村満良（豊島区協会）
▼76kg級 ［1］中川弘行（国士舘ク）
▼85kg級 出場者なし
▼97kg級 出場者なし
▼120kg級 ［1］柳沢義則（新盛建設運輸）
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【Ｄ（61歳以上）】
▼58kg級 出場者なし
▼63kg級 出場者なし
▼69kg級 ［1］田所義巳（フィギュアフォー）
▼76kg級 ［1］鈴木英隆（慶大ＯＢ）
▼85kg級 ［1］大塚俊彦（埼玉はんのう山中道場）
▼97kg級 出場者なし
▼120kg級 出場者なし
《個人賞》
【最優秀選手賞】▼男子グレコローマン 亀井竜昇（75kg級＝自衛隊）
【優秀選手賞】▼男子グレコローマン 斎藤潤（自由ヶ丘学園高教員）
【敢闘賞】（全対象）】▼男子グレコローマン59kg級 河本圭智（自衛隊）、▼マスターズC69kg級 森巧（秋田駐屯地ク）
