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2015.08.16

世界ジュニア選手権の男子グレコローマン・チームが帰国

 ブラジル・サルバドルで行われている世界ジュニア選手権の男子グレコローマン・チームが8月15日、成田空港着の日本航空で帰国した。60kg級の河名真寿斗(専大)が銅メダルを獲得したほか、74kg級の屋比久翔平(日体大)が5位に入賞。昨年の5位1人を上回り、国別対抗得点も、昨年の「7点・23位」から「16点・11位」に上昇した。

 中森昭平監督(広島・三次高教)は「屋比久キャプテンを中心とした明るいチームでした。技術面でヨーロッパに劣る面があり、体力的にも少し劣っていました。力を鍛えるとともに、腕取りや持ち上げリフト、ローリング、差しといったものを全て向上させて再度チャレンジしてもらいたい。非常に器用な選手がいますので、これからが期待できると思います」と総括。

 高校時代に指導した河名が銅メダルを取ったことに関しては、「前半、パワーで押されたり、組み手で有利に立たれたりして、ポイントを取られましたが、最後まで粘り強く闘った。特に第2ピリオド、相手がばててからの巻き返しが目立ちました。粘り強くやることでいい結果が出たんだと思います」と評価した。

 河名は「持久力に自信があったので、それを押し出していこうと思った。前半は少しポイントを取られても、後半絶対取り返せる自信があったので、第2ピリオドで勝負しようという気持ちで試合しました。準決勝で負けたけど、しっかり気持ちを切り替えることができたので、3位決定戦は思い切って試合ができ、ポイントを取りにいけてよかったです」と喜びを表した。

(取材・撮影=矢吹建夫)

広島・三次高時代の恩師、中森昭平監督とともに

帰国したグレコローマン・チーム


 







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