世界選手権の代表を含む男子フリースタイルの全日本チームが10月9日、新潟・十日町の桜花レスリング道場で世界選手権後の初の合宿をスタートした。
世界選手権でオリンピック出場枠が「0」に終わり、日本協会の福田富昭会長は「十日町の山の中で徹底的に鍛える」と猛練習を宣言したが、この合宿は世界選手権前から予定されていた合宿。
男子フリースタイルの和田貴広強化委員長(国士舘大教)は「世界選手権の反省をふまえ、全日本選手権への向けての再スタートの合宿」と、反省点に取り組むとともに体力づくりに主眼を置く目的を話した。
合宿は12日まで。このあと、今月下旬と来月初めに東京・味の素トレーニングセンターで合宿し、その後は各所属で12月の全日本選手権へ向けての練習に打ち込む。