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2015.10.23

10・22「一志ジュニア-モンゴル」国際親善試合

(文・撮影=桑田信明)


 10月22日、三重県一志町の一志西小学校に、11月1日に開催される「吉田沙保里杯」に参加するジェンコ レスリングチームがモンゴル国ウランバートル市より訪れました。

 同校の体育館にマットを設営し、全校生徒が見守る中、両国の親善を深めるため一志ジュニアレスリングチームとの親善試合を行いました。

 試合前のセレモニーで吉田沙保里選手のデビュー曲「目を覚ませ」にのり両チームが入場、緊張の面持ちのまま開会式に臨みましたが、両国の国歌斉唱や一志ジュニアの選手によるプレゼントの贈呈で笑顔が見られるようになりました。また、一志ジュニアに所属するビャンさんによる同時通訳が国際親善試合の雰囲気を盛り上げました。

 これまでレスリングを観戦したことがない生徒たちは、当初マットの後方に学年ごとに整列して静かに応援していましたが、同校に通う吉田汰洋選手が登場するとヒートアップ。11試合中の前半4試合で授業に戻る予定だった1・2年生も急きょ予定を変更して最後まで観戦。全生徒が少年少女大会のごとくマットの周りに陣取り大声援を送っていました。

 試合終了後には全校生徒をはじめ、校長先生を筆頭に先生方や津市の関係者を含め、会場で観戦していたすべての皆様から惜しみない大きな拍手が両チームの選手たちに贈られました。

 大会を企画した一志ジュニアレスリング教室の吉田栄利監督によると「吉田沙保里杯は地方の一大会です。しかし、他にはない大会にしたいと考え今年は国際交流をテーマに掲げました。今回は授業の一環として親善試合が行われました。このような取り組みを全国の自治体や学校等で開催し、子どもたちがレスリングを生で観戦する機会があれば普及発展につながると思います」とコメント。

 来週末に行われる「吉田沙保里杯」に向け、今年も大いに盛り上がると自信を深めていました。

タイトル看板

緊張のモンゴルチーム

プレゼントの交換

開会式


 







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