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2016.01.25

【全日本マスターズ選手権・特集】ついに国際化! 米国人選手が多数参加


(文・撮影=増渕由気子)

 第15回を迎えた全日本マスターズ選手権は参加選手数がついに300人を超え、329人が参加。過去最大の熱気が漂う大会だった。盛り上がりを見せたのは人数だけではない。全日本マスターズ連盟が以前から国際化を視野に入れていたことで、ついに外国人選手の参加を“解禁”。横田米軍基地の軍人などの日本在住の米国人が5選手参戦した。

 大会要項などを英訳した同連盟理事の藪井秀一郎さん(セント・メリーズ・インターナショナル・スクール)から、教師同士のつながりで声をかけられたウィリアム・ダナウェイさん(SKアカデミー)は、二つ返事で参加した。

 昨年8月に来日し、普段は東京都内で教べんを執っているダナウェイさんは、昨年秋に行われたマスターズの講習会に参加し、レスリングをたしなむ同世代の日本人コミュニティと触れ合った。日本語があまり話せないダナウェイさんだが、マスターズ・コミュニティは温かく歓迎してくれた。今回からマスターズ選手権に外国籍でも参加できると聞いて、喜んで参加したそうだ。

 ダナウェイさんは35~40歳の部69kg級に出場し、3位入賞を果たした。「本格的なトーナメントの試合は14年ぶり。久々の試合に出られてうれしかった」と振り返った。

 また、横田米軍基地からは4人の隊員が参加した。ビギナーズクラスに出場した代表者のダイ・ガームさんは、横田基地の高校レスリング部の監督をしている。レスリング・コーチなのに、レスリングの経験はないそうで、「今回、経験を積むために参加してみたいと思った。負けてしまいましたが、久々に本当に楽しい時間を過ごすことができたよ」と興奮気味に振り返った。

 それぞれ家族や関係者を連れてきたことで、会場は“米国人ご一行”ができて大盛り上がり。初回にして国際色が一気に強まった。よほど楽しかったのか、来年も出場してみたいか、と聞いてみると、2人そろって「YES!」と即答した。

 ダナウェイさんは「すごくいい機会だった。(ほかの外国人も)日本にこのような機会があると知れば、もっと参加してくれると思う」と話し、ガームさんは、「年に2回程度あってもいい」と、マスターズ以外でも交流の機会を持ちたいを話した。

 今回の米国選手参加をきっかけに、来年、さらにレスリング愛好家の外国人選手の参加が増えることを期待したい。


 







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