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2016.02.22

【アジア選手権/最終日・特集】出場選手の声

(2月21日、タイ・バンコク)


 ■61kg級・乙黒圭祐(山梨学院大)「1回戦のイラン戦は勝てると思いましたが、アンクルホールドにかかってしまって…。悔しいです。3位決定戦の相手は、前の試合ではあまり攻めていなかったのに、自分の試合の時は攻めてきて、ポイントを取られて、まずい、と思いました。シニアは力が違うし、固定概念にとらわれない試合をやってくる。ビデオ研究はとても役に立ちますが、それでは分からないこともやってくる。

 シニア初の国際大会ですが、やれないことはない、という感じです。こうした気温(30度以上)で体重を落としたことがなく、減量面でいい経験を積むことができ、収穫は多かったです。今後、61kg級でやるか、一気に65kg級でやるか、迷っています」

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 ■70kg級・多胡島伸佳(早大)「(相手の)闘い方は分かっていて、対応は考えていた。対応できた部分と対応し切れない部分もあった。どんなにリードしていても気は抜かないことは心がけていた。それでも取られてしまったのは、今の自分の実力なのでしょう。体力的なことより、テクニックでスタミナを削られてしまいました。

 1回戦でバティロフ(バーレーン=元ロシア)と闘うことになり、やるしかない、と思った。自分の持っているものを出そうと思いました。闘ってみて、収穫はあったと思います。バティロフは6分間攻め続けるのではなく、めりはりをつけている。そういう選手と闘えたことは参考になった」

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 ■86kg級・松坂誠應(日体大)「もう少し細かな技術を徹底しないとポイントにはつながらない。脚は取れても、そこから先が攻められず、失点もしてしまう。極めをしっかりしないならない。オリンピック予選に出て勝つには、そうした細かな点をしっかりしないと勝てないと思いました。

 外国選手に恐れることなく闘えたとは思うが、グラウンドでポイントをやってしまうようでは駄目です。体重も少ない方で、プレッシャーをかけられて後半ばててしまったので、力負けせず6分間闘い抜ける体をつくり直したい。ただ、出場してよかった。外国選手相手の闘い方も分かってきたので、もう一回追い込んで練習したい」

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 ■125kg級・田中哲矢(自衛隊)「最初押した時は、まあまあ押せるかな、と思ったが、やはり(相手の)力は強かった。日本でもグラウンドは弱いが、ここでもグラウンドで一気に取られてしまった。スタンド以上にグラウンドでの実力差を感じました。外国選手の瞬発的な力です。もっとパワーをつけなければらない。前へ出ることはできたので、やはりグラウンドでの練習です。オリンピック予選出場の可能性がある限り、頑張りたい」


 







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