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2017.03.31

【記録】18年ぶりに同門の決勝が実現

 今年の全国高校選抜大会・個人戦では、55kg級で山口海輝-谷口日向、96kg級で白井達也-宮本海渡の日体大柏(千葉)同士による決勝が行われた。

 この大会が高体連の大会となったあと、同じ学校の選手が決勝を争ったのは、1999年58kg級の鈴木崇之-佐藤秀一(ともに京都・立命館宇治)以来、18年ぶり2・3回目となる。

 かつて高校レスリング界を席巻した青森・光星学院や茨城・霞ヶ浦が実現していないことを不思議に思う人がいるかもしれないが、以前は1校から1選手しか出場できない規則があり、実力的に全国の1・2位がいたとしても不可能だった。

 予選のルールは各地区で違っているが、近畿地区は比較的早くから1校2選手が認められていたようだ。関東地区の場合、2007年に全国大会の出場が1階級36選手から47選手(現在は48選手)に増えたのを機に、1校2選手が予選に出場することができるようになった。

 その後も霞ヶ浦が猛威をふるっていたが、残念ながら同門の決勝は実現しなかった。

 インターハイは各都道府県から1選手しか出場できないので、同門対決は決勝以外でも基本的に起こりえないが、開催県からは2人出場できるので、ここに可能性がある。1993年栃木インターハイ46kg級で、楳沢智治-荒巻正博の足利工大付同士の決勝が実現している例がある。


 







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