ロシア・レスリング協会やロシアのタス通信によると、開催が危ぶまれていた今年の女子ワールドカップが12月1日(金)~2日(土)、ロシア・チェボクサルで行われることになり、世界レスリング連盟(UWW)が承認したという(クリック=関連記事)。
まだUWWのカレンダーには加わっていないが、欧州連盟の副会長でもあるロシア協会のゲオルギ・ブルソフ事務総長が明らかにした。賞金総額は300万ルーブル(約579万円)。
昨年の同大会は引き受け国がなく、中止となっていた。UWWは2年連続の中心を避けるべくロシアに働きかけていた。ロシアでの開催は2007年のクラスノヤルスク、2015年のサンクトペテルブルグに続いて3度目。
今年に入ってからU-23世界選手権が11月21日(火)~26日(日)にポーランドで行われることも決まり、年末に主要大会が集中することになった。
なお、2018年ワールドカップは3月17日(土)~18日(日)に高崎市で行われることが決まっている。