日本レスリング協会公式サイト
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2017.06.19

【2017年全日本選抜選手権/最終日・特集】健闘選手の声(女子)

(文=増渕由気子、布施鋼治、渋谷淳、岡野希春)


 ■女子48㎏級 五十嵐未帆(至学館大=決勝で敗れて2位)「今回は登坂絵莉さんがいなかったので、試合前、吉田沙保里さんから「48㎏級は頼むよ」と言われていました。須﨑選手とやるのは2回目。初めて闘ったのはちょうど1年前で、テクニカルフォールで負けています。かなり対策を練ったので、少しはましな内容になったかなと思います。差は世界選手権に絶対出たいという気持ちの差だと思います。それも越えなければいけない。誰にでも勝てるような気持ちを身につけたい。栄監督からは『死ぬ気で優勝するという気持ちが強いほど、結果につながる』と言われています。申し訳ない気持ちでいっぱいです」


 ■女子48㎏級・加賀田葵夏(青山学院大=第2シードながら初戦で中村未優に敗退)「悪いところが全部出た試合でした。中村選手は4月に闘って勝っていますが、それでも苦手意識があったことと、初戦だったことも影響したかもしれません。今日の課題を克服して、次からの大会に臨みたいと思います」


 ■女子48㎏級・入江ゆき(自衛隊=準決勝で第1シードの須崎優衣からポイントを奪えず敗退)「無駄な失点をしないこと、自分からポイントを獲ることを心がけていましたが、練習してきた通りにはできませんでした。攻めるレスリングをもっと練習して、全日本選手権では優勝を狙っていきたいと思います」


 ■女子60kg級・坂野結衣(警視庁=決勝でリオデジャネイロ金メダリストの川井梨紗子からポイントを奪うも及ばず)「4月から社会人になり、警察学校に通う中で学校の上司や同僚、職員の方々の協力で練習の時間を作っていただきました。結果で恩返ししたかったのですけど、力が足りませんでした。得意技(飛行機投げ)で4点取れたのはよかったですけど、まだディフェンスやその他のところは今後の課題です」


 ■女子69kg級・森川美和(東京・安部学院高=金メダリストの牙城を崩せず2位)「今回、絶対ポイントを取る、と思って練習してきたけど、グラウンドで乗った時の点数だけだった。タックルで入れなかったことが悔しい。もっと練習して相手のバランスを崩してタックルに入らないと駄目。全日本2位だけど、1位とは大きな差ある。力も体重も足りない。重量級らしくなって土性さんに追いつきたい。高校生で決勝まできたけど、同期がこの大会で優勝したり、アジア選手権で優勝したりしている。海外遠征に行っても、自分だけメダルが獲れない。もっと練習して、早く同期や土性さんに追いつきたい」


 







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