４選手とも上位入賞ならず…世界ジュニア選手権・第２日（男子フリースタイル）

　世界ジュニア選手権第２日は８月２日、フィンランド・タンペレで男子フリースタイル４階級が行われ、84kg級の松雪泰成（専大）が敗者復活戦で１勝を挙げただけにとどまり、上位入賞はならなかった。

　松雪は初戦でロシア選手に黒星。敗者復活戦の初戦で勝ったものの、第２戦で昨年２位のオスマン・ゴセン（トルコ）に敗れ、３位決定戦に進めなかった。

 55kg級の荒木大貴（専大）は昨年のアジア・ジュニア選手権で優勝、この大会は３位の（ウズベキスタン）に黒星。66kg級の志賀晃次郎（拓大）も初戦でジョージア選手に、120kg級の山本泰丈（日大）は初戦でカナダ選手に敗れ、いずれも敗者復活戦に回れなかった。

　この日で男子フリースタイルが終了。日本は昨年と同じく銅メダル１個と５位１選手。国別対抗得点は、14点で12位となり、昨年の７位に及ばなかった。

　各選手の成績は下記の通り。

　◎男子フリースタイル

　【55kg級】荒木大貴（専大）　　　17位＝23選手出場
１回戦　●［３－７］Abdullaev, Gulomyon（ウズベキスタン）

※敗者復活戦へ回れず

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　【66kg級】志賀晃次郎（拓大）　　　15位＝25選手出場
１回戦　●［４－６］Julakdize, Iveriko（ジョージア）

※敗者復活戦へ回れず

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　【84kg級】松雪泰成（専大）　　　11位＝24選手出場
敗復２　●［５－12］Gocen, Osman（トルコ）
敗復１　○［７－４］Khasanov, Zokirdzhon（ウクライナ）
１回戦　●［Ｔフォール、1:38=0-10］Naifonov, Artur（ロシア）

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　【120kg級】山本泰丈（日大）　　　17位＝20選手出場
２回戦　●［Ｔフォール、2:03=0-10］Barghout, Aly Medhat Abde（カナダ）
１回戦　　ＢＹＥ

※敗者復活戦へ回れず

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　《国別対抗得点》
［1］米国 68点、［2］ロシア 67点、［3］イラン 49点、［4］トルコ 36点、［5］アゼルバイジャン 34点、［6］アルメニア 32点、…［12］日本 14点