9月23日(土)~24日(日)に静岡・三島市民体育館で行われる全日本女子オープン選手権の大会事務局は8月7日、エントリー選手を発表。昨年のリオデジャネイロ・オリンピック女子48k級金メダリストで、負傷箇所の手術のため実戦を離れていた登坂絵莉選手(東新住建)が、シニア53kg級にエントリー。オリンピック以来、約1年1ヶ月ぶりに実戦に臨むことになった(シニアの試合は24日)。
同選手はオリンピック優勝のあと、2020年東京オリンピックを目指すことを決めていたが、今年初めに痛めていた左足親指付近の手術を受け、6月の全日本選抜選手権を欠場。今年の世界選手権をあきらめ、治療に専念していた。
この間も全日本チームの合宿には参加。最近は世界選手権代表の須崎優衣選手(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)ともスパーリングができるまでに回復していた。