世界レスリング連盟(UWW)は9月11日、アスリート委員会の新メンバーを発表した。アスリート委員長には2012年ロンドン・オリンピック金メダリストのジョーダン・バローズ(米国)が選ばれた。
先月の世界選手権(フランス・パリ)の期間中に選手によって投票が行なわれ、7人の委員を選出。その中でバローズが委員長に選ばれた。アスリート委員長はUWW理事(ビューロー・メンバー)として理事会に出席し、選手の権利を守るための活動を行なう。
新しいアスリート委員は下記の通り。
【委員長】
ジョーダン・バローズ(米国) 2012年ロンドン・オリンピック・男子フリースタイル74kg級優勝、世界選手権4度優勝
【委員】
オデュナヨ・アデクオロイェ(ナイジェリア) 2017年世界選手権女子55kg級2位。アフリカ女子選手として初めて世界選手権の決勝に進出。
コメイル・ガセミ(イラン) 2016年リオデジャネイロ・オリンピック・男子フリースタイル125kg級銀メダル
アルセン・ジュルファラキャン(アルメニア) 2012年ロンドン・オリンピック・男子グレコローマン74kg級2位、2014年世界選手権75kg級優勝
ソフィア・マットソン(スウェーデン) 2016年リオデジャネイロ・オリンピック・女子53kg級銅メダル、2009年世界選手権51kg級優勝
メロニ・ヌモンビ(フランス) 2014年世界選手権・男子グレコローマン85k級優勝
孫亜楠(中国) 2016年リオデジャネイロ・オリンピック・女子48kg級銅メダル、2013年世界選手権51kg級優勝