日本レスリング協会公式サイト
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2017.12.08

12.7~8世界クラブ・カップ(イラン)にアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)やカイル・スナイダー(米国)が参加

今年8月に実現したオリンピック王者同士の対戦(右がスナイダー)。世界のレスリング界を沸かせた両者がイランで“競演”する

 12月7~8日にイラン・テヘランで優勝賞金2万5000ドル(約281万円、2位は1万5000ドル、3位は1万ドル)をかけた男子フリースタイルの世界クラブ・カップが、イランのほか、米国、ジョージア、インド、モンゴル、ハンガリー、カザフスタン、キルギス、カナダ、ブルガリアから12チームが参加して行なわれる。2018年1月から採用される新しい10階級で実施される。

 イランの「Bimeh Razi」は外国人枠にロシア選手をエントリーしており、リオデジャネイロ・オリンピック86kg級優勝のアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)がエントリー。8月の世界選手権(フランス)で、オリンピック王者同士の対決として注目されたカイル・スナイダー(米国=97kg級オリンピック王者)も米国の「Titan Mercury」として参加する。

 ただ、スナイダーは「Titan Mercury」(米国)の97kg級、サデュラエフは92kg級にそれぞれエントリーしているので、その階級のままだと対戦はない。

 リオデジャネイロ・オリンピック57kg級優勝のウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)は、ジョージアのチームではなくイランの「Easy Pipe Kashan」のメンバーとして参加。今年の世界選手権の61kg級を制したハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)はイランの「Setaregan Sari」の65kg級代表として参加する。

 参加するオリンピックと世界選手権のメダリストは16人とのことで、豪華な大会となりそうだ。







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