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2017.12.29

2017年全日本チャンピオン(男子グレコローマン)

(2017年12月20~23日、東京・駒沢体育館)


※顔写真は表彰式時のもの

【男子グレコローマン】

 階級 顔 写 真   略     歴
 55kg   田野倉翔太(たのくら・しょうた=東京・自由ヶ丘学園高教) 
                      4年ぶり3度目の優勝
 1990年8月11日生まれ、27歳、東京都出身。東京・自由ヶ丘学園高~日体大卒。158cm。高校時代の2008年に国体グレコローマン優勝など。日体大でグレコローマンに専念し、2011年の全日本選抜選手権で2位に躍進。2012年アジア選手権で3位に入賞し、全日本選手権で初優勝。階級区分変更によって2014年から59kg級へ。2015年世界選手権へ出場したが、2016年リオデジャネイロ・オリンピックは逃した。今夏、現役復帰した。
 60kg   太田忍(おおた・しのぶ=ALSOK) 
                2年ぶり2度目の優勝(前回は59kg級)
 1993年12月28日生まれ、23歳(大会時)。青森県出身。山口・柳井学園高~日体大卒。165cm。高校時代に全国高校生グレコローマン選手権2連覇。日体大へ進み、2013年に全日本選手権60kg級2位、2014年アジア選手権59kg級2位と躍進。2015年の全日本選手権を制し、2016年リオデジャネイロ・オリンピックに出場して銀メダルを獲得。2017年は世界選手権の出場を逃した。
 63kg   井ノ口崇之(いのぐち・たかゆき=自衛隊)   初優勝
 1996年2月7日生まれ、21歳。京都府出身。京都・廣学館高卒。160cm。高校時代は全国大会ベスト8が最高。自衛隊に進み、2015・16年に全日本社会人選手権59kg級2位、2016・17年全国社会人オープン選手権2位などの成績を残したが、全日本レベルの大会では上位入賞できず。2017年国体も5位どまりだった。63kg級という最適の階級の新設もあり、努力が実った。
 67kg   下山田培(しもやまだ・つちか=警視庁)   初優勝
 1994年7月8日生まれ、23歳、茨城県出身。茨城・霞ヶ浦高~日体大卒。165cm。高校時代は全国大会2位が最高。日体大へ進み、2015年全日本学生選手権66kg級優勝と台頭し、全日本選手権で3位入賞。2016年の全日本学生選手権も制した。2017年は2月にデーブ・シュルツ国際大会(米国)66kg級で優勝し、11月に行なわれた同大会でも優勝。国際舞台で活躍した。
 72kg   井上智裕(いのうえ・ともひろ=富士工業) 
               2年ぶり4度目の優勝(前回は66kg級)
 1987年7月17日生まれ、30歳。兵庫県出身。兵庫・育英高~日体大卒。170cm。高校時代に全国高校生グレコローマン選手権で2連覇。日体大へ進み、学生の大会や全日本の大会でコンスタントに上位入賞を果たし、2012年全日本選手権74kg級で優勝。2014年にも71kg級で優勝し、66kg級で2016年リオデジャネイロ・オリンピック5位入賞を果たした。その後も2016・17年国体71kg級優勝と実力を見せた。
 77kg   屋比久翔平(やびく・しょうへい=ALSOK) 
             3年連続3度目の優勝(前回までは75kg級)
 1995年1月4日生まれ、22歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高~日体大卒。174cm。高校時代からグレコローマンで台頭し、JOC杯は2011~15年にカデット~ジュニアのグレコローマンで5連覇。2014~16年に2階級にわたって大学二冠王者に君臨するとともに、2015年全日本選手権75kg級で初優勝。リオデジャネイロ・オリンピックは出場ならなかったが、2016年も全日本選手権で優勝。父・保さんは1989・91年の全日本王者。
 82kg   前田祐也(まえた・ゆうや=鳥取・鳥取中央育英高職) 
              3年連続3度目の優勝(前回までは80kg級)
 1994年2月19日生まれ、23歳。鳥取県出身。鳥取・倉吉総合産業高~拓大卒。173cm。高校時代は全国大会無冠。2014年にJOC杯84kg級で勝ち、全日本選手権80kg級2位と急成長。2015年に全日本の2大会を制するとともに、世界選手権へも出場した。その後も全日本の2大会を勝ち続け、この階級の第一人者の地位をキープしている。
 87kg   角雅人(すみ・まさと=自衛隊)  
                3年ぶり2度目の優勝(前回は80kg級)
 1994年3月17日生まれ、23歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。180cm。高校時代はJOC杯カデット2位が最高。自衛隊に進み、2013年JOC杯ジュニア84kg級優勝と台頭し、2014年には世界選手権80kg級へ出場し、全日本選手権優勝。しかし、リオデジャネイロ・オリンピック出場は果たせなかった。2017年は国体で優勝し、デーブ・シュルツ国際大会(米国)87kg級も制した。
 97kg   奈良勇太(なら・ゆうた=日体大) 
               2年連続2度目の優勝(前回は98kg級)
 1996年3月7日生まれ、21歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高卒。185cm。高校時代にJOC杯カデットで優勝。日体大へ進み、2014年全日本学生選手権で1年生王者へ。2016年はJOC杯、全日本選抜選手権などのほか、世界ジュニア選手権96kg級で5位入賞と実力をつけた。2016年全日本選手権で初優勝。父・英則さんは1990・91年全日本王者。
 130kg 園田新(そのだ・あらた=ALSOK)  4年連続4度目の優勝
 1994年7月5日生まれ、23歳。滋賀県出身。滋賀・日野高~拓大卒。187cm。2011・12年全国高校生グレコローマン選手権優勝などを経て、2013年全日本学生選手権で1年生王者へ。2014年に全日本選抜選手権を制して世界選手権へ出場。2015年も国内大会で勝ち続けるが、リオデジャネイロ・オリンピックへは出場できず。2016年も全日本選抜選手権などで負け知らず。父・崇さんは1987年世界エスポアール選手権日本代表選手。

 







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