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2018.01.08

ヘレン・マルーリス(米国)らが参加、地元の英雄のファイトマネーは982万円…1.9~23インド・プロリーグ

世界最高の賞金大会に参加する地元の英雄、スシル・クマール(インド)

 第3回を迎えるインドのプロリーグは1月9~23日に行なわれる。今年の賞金総額は不明だが、昨年は300万ドル=約3億4500万円という世界最高の賞金大会。

 今年は2010年にインド選手として初めて世界チャンピオンに輝いたスシル・クマールが参加。2016年リオデジャネイロ・オリンピック金メダリストからは、男子フリースタイル65kg級のソスラン・ラモノフ(ロシア)と女子53kg級のヘレン・マルーリス(米国)が参加する。

 昨年の世界チャンピオンとしては、マルーリス(前述)、男子フリースタイル61kg級のハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)、同125kg級のゲノ・ペトリアシビリ(ジョージア)が参加。負傷の治療で戦列を離れていた2012年ロンドン・オリンピック女子72kg級優勝のナタリア・ボロビエワ(ロシア)らもエントリーした。

 オリンピックまたは世界選手権の優勝経験者は9選手で、オリンピック・メダリストは9選手、世界選手権メダリストは23選手。従来参加していたロシア、アゼルバイジャン、イランなどに加え、中国、フランス、ハンガリー、キルギス、ラトビア、エジプトの選手が初参加。16ヶ国の参加となり(オークション=スカウト会議には26ヶ国の選手が申請)、いっそうグローバルな大会となった。

オリンピック&世界チャンピオンのヘレン・マルーリス(米国)も参加

 大会は、オークションの結果で各選手の所属とギャランティー(ファイトマネー)が決まり、6チーム(インドと海外選手および男女混合で1チーム)が総当たりリーグ戦を行なう。その後、上位4チームが準決勝、決勝を行なって優勝チームを決める。

 ギャランティーの最高落札選手は地元の英雄のクマールで、550万ルピー(約982万円)。昨年のウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア=2016年リオデジャネイロ・オリンピック・男子フリースタイル57kg級優勝)の480万ルピー(約820万円=当時)を上回った。

 2位はペトリアシビリ(前述)で500万ルピー(約892万円)、3位はハッサン・ラヒミ(イラン=2014年男子フリースタイル57kg級世界王者の)で460万ルピー(約821万円)。

 女子の最高落札選手はマルーリスで440万ルピー(約785万円)。同じオリンピック金メダリストのラモノフ(前述)は380万ルピー(約678万円)で、これを上回った。







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