アジア選手権の男子フリースタイルは3月3~4日にキルギス・ビシュケクで行なわれ、86kg級を2016年リオデジャネイロ・オリンピック74kg級&2017年世界選手権86kg級王者のハッサン・ヤズダニ・チャラティ(イラン)が優勝。86kg級へ上げてから昨年のイスラム諸国連合競技大会、世界選手権に続く優勝を遂げた。
イランは他に、79kg級を昨年のアジア・インドア&マーシャルアーツ大会86kg級優勝のエッサドラ・アクバリザリンコラエイ、92kg級を2016年世界大学選手権86kg級優勝のマハマシャバド・イブラヒミジブラエイが勝った。
ウズベキスタンも97kg級をオリンピック3位のマゴメド・イブラギモフが制するなど3階級で優勝。カザフスタンが65kg級で2016年61kg級優勝のダウレット・ニヤズベコフら2階級を制した。
地元のキルギスは74kg級でムスリム・エブロエフが優勝。北朝鮮の新鋭カン・クンソンが57kg級を制した。
【57kg級】
[1]Kang, Kumsong(北朝鮮)
[2]Shavkatov, Makhmudjon(ウズベキスタン)
[3]長谷川敏裕(日本)
[3]Ismailov, Zhandos(カザフスタン)
【61kg級】
[1]Sanayev, Nurislam(カザフスタン)
[2]小栁和也(日本)
[3]Rakhmonov, Abbos(ウズベキスタン)
[3]Zholdoshbekov, Ulukbek(キルギス)
【65kg級】
[1]Niyazbekov, Daulet(カザフスタン)
[2]高谷大地(日本)
[3]Bajrang(インド)
[3]Usmonohunov, Temurjon(ウズベキスタン)
【70kg級】
[1]Navruzov, Ikhtiyor(ウズベキスタン)
[2]Lee, Seung-Bong(韓国)
[3]Kumar, Vinod Ompraksh(インド)
[3]Ashirov, Meizhan(カザフスタン)
【74kg級】
[1]Evloev, Muslim(キルギス)
[2]Ganzorig, Mandakhnaran(モンゴル)
[3]Kaisanov, Daniar(カザフスタン)
[3]Hosseinkhani, Moustafa(イラン)
【79kg級】
[1]Akbarizarinkolaei, Essadollah(イラン)
[2]Kurbanov, Rashid(ウズベキスタン)
[3]Ganbold, Turbold(モンゴル)
[3]浅井翼(日本)
【86kg級】
[1]Yazdani Charati, Hassan(イラン)
[2]Orgodol, Uitumen(モンゴル)
[3]Dauletbekov, Azamat(カザフスタン)
[3]Bi, Shengfeng(中国)
【92kg級】
[1]Ebrahimizivlaei, Mahammasjavad(イラン)
[2]Davlumbaev, Adilet(カザフスタン)
[3]Li, Zushen(中国)
[3]Soliev, Azizbek(ウズベキスタン)
【97kg級】
[1]Ibragimov, Magomed Idrisovich(ウズベキスタン)
[2]Goleij, Mojtaba(イラン)
[3]Kim, Jae-Gang(韓国)
[3]山口剛(日本)
【125kg級】
[1]Modzmanashvili, David(ウズベキスタン)
[2]Sakandelidze, Giorgi(カタール)
[3]Taheri, Amin Hossein(イラン)
[3]Natsagsuren, Zolboo(モンゴル)
《国別対抗得点》
[1]ウズベキスタン 178点
[2]イラン 157点
[3]カザフスタン 146点
[4]モンゴル 108点
[5]日本 105点
[6]韓国 97点