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2018.07.29

35歳のスシル・クマールが出場、マリク・サクシは女子初の金へ挑戦…アジア大会インド代表選手

35歳でアジア大会に挑むスシル・クマール(インド)=写真は2012年ロンドン・オリンピック決勝(撮影・矢吹建夫)

 インドのメディアは、来月19日(日)~22日(水)にインドネシア・ジャカルタで行われるアジア大会の代表選手を報じ、2012年ロンドン・オリンピックで米満達弘・現自衛隊コーチと決勝を闘った35歳のスシル・クマールが男子フリースタイル74kg級に出場することになった。

 同選手はロンドン大会のあと、階級区分が変わったこともあってマットから離れた時期もあったが、2017年から本格的に再活動し、74kg級で昨年のコモンウエルス選手権と今年のコモンウエルス大会を制した。クマールと65kg級代表のプニア・バジャン(2014年アジア大会61kg級2位)は、国内予選には出場していないが過去の実績で選ばれたという。

 女子では、2016年リオデジャネイロ・オリンピック58kg級で3位となり、インド女子初めてのオリンピックのメダルを獲得したマリク・サクシが62kg級に出場。女子で初のアジア大会チャンピオンを目指す。今年3月のアジア選手権(キルギス)は3位だった。

 今月のアジア・ジュニア選手権(ニューデリー)で躍進を見せたインドが、シニアの大会でどこまで結果を出すか。


アジア大会・インド代表選手

 【男子フリースタイル】
▼57kg級 Tomar, Sandeep=2016年アジア選手権優勝
▼65kg級 Punia, Bajrang=2018年アジア選手権3位 
▼74kg級 Kumar, Sushil=2018年コモンウエルス大会優勝
▼86kg級 Kumar, Pawan=2017年コモンウエルス選手権2位
▼97kg級 Khatri, Mausam=2018年コモンウエルス大会2位
▼125kg級 Sumit, Sumit=2017年アジア選手権2位

 【男子グレコローマン】
▼59kg級 Gyanender=2018年アジア選手権9位 
▼67kg級 Manish, Manish=2018年アジア選手権5位
▼77kg級 Singh, Gurpreet=2017年アジア・インドア&マーシャルアーツ大会75kg級3位
▼87kg級 Singh, Harpreet=2018年アジア選手権82kg級3位
▼97kg級 Singh, Hardeep=2016年リオデジャネイロ・オリンピック代表
▼130kg級 Naveen, Naveen=2017年アジア・インドア&マーシャルアーツ大会125kg級2位

 【女子】
▼50kg級 Phogat, Vinesh=2018年アジア選手権2位
▼53kg級 Pinki=2017年コモンウエルス選手権2位
▼57kg級 Dhanda, Pooja=2017年アジア・インドア&マーシャルアーツ大会58kg級3位
▼62kg級 Malik, Sakshi=2016年リオデジャネイロ・オリンピック58kg級3位
▼68kg級 Kakran, Divya=2017年アジア選手権69kg級2位
▼76kg級 Kiran, Kiran=2018年コモンウエルス大会3位







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