《大会日程》
8月19日(日) 男子フリースタイル57・65・74・86・97kg級
20日(月) 男子フリースタイル125kg級/女子50・53・57・62kg級
21日(火) 女子68・76kg級/男子グレコローマン60・67kg級
22日(水) 男子グレコローマン77・87・97・130kg級
《日本代表》 山口剛(やまぐち・たけし=ブシロード) 1989年4月4日生まれ、29歳。岐阜県出身。岐阜・中津商高~早大卒。179cm。2012年全日本選手権で優勝し、2013年に世界選手権8位入賞。負傷で戦列を離れ、復帰したが、2016年リオデジャネイロ・オリンピック出場はならなかった。昨年現役復帰し、全日本選手権で優勝。 《詳細》 《JWFデータベース》 《国際大会成績》 |
※8月10日時点でエントリーは不明です、下記はすべて本ホームページの予想です。
今年33歳ながら、2016年リオデジャネイロ・オリンピック3位のマゴメド・イブラギモフ(ウズベキスタン=元ロシア)が優勝に一番近い位置にいるだろう。2017・18年と2年連続でアジア選手権を制し、実力をキープ。
同じく元ロシアで、2012年ロンドン・オリンピックに出場した(7位)のマゴメド・ムサエフ(キルギス)は、前回大会は2位。その後、2016年リオデジャネイロ・オリンピック9位を経て、昨年はアジア選手権3位。上位へ食い込む力は十分。
イランは2011年世界選手権86kg級7位のアリレザ・グダルジが、昨年のアジア・インドア&マーシャルアーツ大会優勝で今年のアジア選手権2位の選手を国内大会で下した。だが、今度のアジア大会には、92kg級で世界選手権代表となったリオデジャネイロ・オリンピック86kg級代表(7位)のアリレザ・カリミマチアニが出てくるとの情報もある。どちらが出てきても、優勝を狙う実力はあると思われる。
今年のアジア選手権3位の山口剛(ブシロード)とキム・ヤエガン(韓国)が優勝争いに加われるか。キムは昨年の世界選手権は8位に入賞している。
山梨学院大在学のバクダウレット・アルメンタイ(カザフスタン)は、昨年のアジア・インドア&マーシャルアーツ大会3位、U-23世界選手権7位、今年6月のモンゴル・オープン優勝と昇り調子。どこまで上位に食い込めるか。
Ibragimov, Magomed Idrisovich(ウズベキスタン)
1985年6月2日生まれ、33歳。2014年までロシア選手としてワールドカップ代表など活躍。2016年からウズベキスタン国籍となり、オリンピック予選を勝ち抜いてリオデジャネイロのマットへ。銅メダルを獲得した。2017年アジア選手権優勝のあと、世界選手権に出場(12位)。今年もヤリギン国際大会(ロシア)3位、アジア選手権優勝と実力をキープ。
Musaev, Magomed(キルギス)
1989年3月11日生まれ、29歳。元ロシア。キルギス国籍に変えて2012年ロンドン・オリンピック96kg級7位。その後、2014年アジア大会97kg級2位などを経て、2016年リオデジャネイロ・オリンピック9
位。昨年はアジア選手権3位と世界選手権出場(24位)。
Goudarzi, Alireza(イラン)
生年月日不明。2011年世界選手権86kg級7位、2013年タクティカップ優勝など。今年は6月のトビリシ国際大会(ジョージア)で8位。その間の成績は不明。
Karimimachiani, Alireza(イラン)
1994年3月21日生まれ、24歳。86kg級で2015年のアジア選手権優勝、世界選手権3位を経て、リオデジャネイロ・オリンピックに出場(7位)。2017年アジア選手権でも優勝したが、階級を上げたオリンピック王者のハッサン・ヤズダニ。チャラティに押し出されるように92kg級へ。7月のヤシャ・ドク国際大会(ロシア)で2位。
Kim, Jae-Gang(韓国)
1987年8月16日、31歳。2008年北京オリンピック120kg級に出場。その後の2度のオリンピックでは97kg級で予選を勝ち抜けなかった。2018年アジア選手権3位。
Ulzisaikhan, Batsul(モンゴル)
1994年8月1日生まれ、24歳。2017年アジア選手権5位。2018年はモンゴル・オープン2位など。
Almentay, Bakhdaulet(カザフスタン)
1995年12月19日生まれ、22歳。山梨学院大在学。カデットとジュニアのアジア王者を経て、2017年アジア・インドア&マーシャルアーツ大会3位。Uー23世界選手権7位。2018年はモンゴル・オープンで優勝した。
【2018年3月:アジア選手権(キルギス)】
[1]Ibragimov, Magomed Idrisovich(ウズベキスタン)
[2]Goleij, Mojtaba(イラン)
[3]Kim, Jae-Gang(韓国)
[3]山口剛(日本)
[5]Usupov, Aibek(キルギス)
[5]Ibragimov, Mamed(カザフスタン)
【2017年9月:アジア・インドア&マーシャルアーツ大会(トルクメニスタン)】
[1]Goleij, Mojtaba(イラン)
[2]Iskandari, Rustam(タジキスタン)
[3]Almentay, Bakhdaulet(カザフスタン)
[3]Ahmadi, Ahmad Shah(アフガニスタン)
[5]石黒峻士(日本)
[5]Meleaev, Yusup(トルクメニスタン)
【2017年8月:世界選手権(フランス)/10位以内のアジア選手】
[5]Ibragimov, Mamed(カザフスタン)
[8]Kim, Jae-Gang(韓国)
[9]Kadian, Satyawart(インド)
【2017年5月:アジア選手権(インド)】
[1]Ibragimov, Magomed Idrisovich(ウズベキスタン)
[2]Shahbazigazvar, Hossein(イラン)
[3]Seo, Min-Won(韓国)
[3]Musaev, Magomed(キルギス)
[5]赤熊猶弥(日本)
[5]Ulzisaikhan, Batsul(モンゴル)