10月12日(金)~14日(日)にアルゼンチン・ブエノスアイレスで行われるユース・オリンピックの代表として、日本協会が選出していた下記の5選手が、日本オリンピック委員会(JOC)に承認され、正式に同オリンピックの代表選手と決まった。監督は吉村祥子(エステティックTBC)、コーチは高坂拓也(埼玉・花咲徳栄高監督)。
ユース・オリンピックは4年に1度開催され、今大会が3回目。今回は各スタイルとも1ヶ国から2選手までと決められていた。予選だった5月のアジア選手権(ウズベキスタン)で、男子グレコローマン2選手、男子フリースタイル1選手が出場枠を獲得し、この3階級については問題なく日本代表に推薦。女子は5階級で出場枠を取り、強化本部会の推薦を受けて理事会が2選手に絞った。
さらに、日本の全競技で最高75選手の出場と決められており、これを上回る申請があった場合は、JOCの判断によって75選手にまで絞られることになっていた。JOCの決定により、5選手とも出場できることになった。
【男子フリースタイル】
▼55kg級 藤田 颯(埼玉・花咲徳栄高)
【男子グレコローマン】
▼51kg級 佐々木航(静岡・飛龍高)
▼71kg級 山田 脩(千葉・日体大柏高)
【女子】
▼57kg級 尾﨑野乃香(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)
▼73kg級 鏡 優翔(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)