北岡佑介（自衛隊）が優勝、3選手が銀メダル…2018年世界大学選手権・第5日（1）

ロシア戦を含めて3戦全勝をマーク、国際大会初の金メダル獲得の北岡佑介（自衛隊）

　2018年世界大学選手権第5日は9月8日、ブラジル・ゴイアニアで男子グレコローマン5階級のファイナルが行われ、4者リーグ戦で2戦全勝をマークしていた63㎏級の北岡佑介（自衛隊）が3回戦でメキシコ選手を破り、3戦全勝で優勝した。国際大会は初の優勝。

　優勝の可能性があった3選手はいずれも敗れて銀メダルに終わった。55kg級決勝に臨んだ片桐大夢（拓大）は欧州選手権3位のエクレム・オエズツエルク（トルコ）に敗れ、同じく決勝に進んだ72kg級の山本貴裕（日体大大学院）は昨年のU-23世界選手権71kg級3位のムラト・ダグ（トルコ）に敗れた。

　5者リーグ戦で3戦全勝だった82kg級の藤井達哉（青山学院大）は、最終戦で昨年のU-23世界選手権80kg級優勝のブルハム・アクブダク（トルコ）に黒星。

　各選手の成績は下記の通り。

63㎏級金メダルの北岡佑介（自衛隊）

55kg級銀メダルの片桐大夢（拓大）

72kg級銀メダルの山本貴裕（日体大大学院）

82kg級銀メダルの藤井達哉（青山学院大）

男子グレコローマン

　【55kg級】片桐大夢（拓大）　　　2位＝2選手出場
決　勝　●［フォール、1:56=0-9］Oeztuerk, Ekrem（トルコ）

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　【63㎏級】北岡佑介（自衛隊）　　　優勝＝4選手出場
リーグ３回戦　○［Ｔフォール、2:16=9-0］Banuelos, Oliveres（メキシコ）

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　【72kg級】山本貴裕（日体大大学院）　　　2位＝7選手出場
決　　　勝　●［Ｔフォール、0:19=0-9］Dag, Murat（トルコ）

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　【82kg級】藤井達哉（青山学院大）　　　2位＝5選手出場
リーグ５回戦　●［Ｔフォール、5:02=2-11］Akbudak, Burhan（トルコ）

日本選手まとめ成績（第4・5日実施階級）

◎男子グレコローマン

　【55kg級】片桐大夢（拓大）　　　2位＝2選手出場
決　勝　●［フォール、1:56=0-9］Oeztuerk, Ekrem（トルコ）

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　【63㎏級】北岡佑介（自衛隊）　　　優勝＝4選手出場
リーグ３回戦　○［Ｔフォール、2:16=9-0］Banuelos, Oliveres（メキシコ）
リーグ２回戦　○［警告、0:25=6-06−0］Ferreira Correia, Calebe（ブラジル）
リーグ１回戦　○［Ｔフォール、4:42=14−5］Minasian, Ruben（ロシア）

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　【72kg級】山本貴裕（日体大大学院）　　　2位＝7選手出場
決　　　勝　●［Ｔフォール、0:19=0-9］Dag, Murat（トルコ）
準　決　勝　○［6−6］Suaste, Torres Nasario（メキシコ）
予選リーグ３回戦　○［9−8］Fritsch, Robert Attila（ハンガリー）
予選リーグ２回戦　　ＢＹＥ
予選リーグ１回戦　○［警告、2:41=11-1］Pedrosa, Kenedy（ブラジル）

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　【82kg級】藤井達哉（青山学院大）　　　2位＝5選手出場
リーグ５回戦　●［Ｔフォール、5:02=2-11］Akbudak, Burhan（トルコ）
リーグ４回戦　○［7-0］Zakharchuk, Maksym（ポーランド）
リーグ３回戦　○［9-4］Dermanski, Rosian（ブルガリア）
リーグ２回戦　　ＢＹＥ
リーグ１回戦　○［Ｔフォール、2:06=8-0］Barbosa, David（ブラジル）

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　【97kg級】山下拓也（拓大）　　　6位＝7選手出場
予選３回戦　●［Ｔフォール、3:32=0-9］Baskoy, Fatih（トルコ）
予選２回戦　●［Ｔフォール、1:59=0-9］Kaminski, Patryk（ポーランド）
予選１回戦　●［1-6］Dzmitrichenko, Anton（ベラルーシ）