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2018.10.10

世界選手権前最後の合宿をスタート…男子両スタイルの全日本チーム


世界選手権前の最後の合宿に入った男子チーム

 男子両スタイルの全日本チームが10月9日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで世界選手権(10月20~28日、ハンガリー・ブダペスト)前の最後の合宿をスタートした。

 西口茂樹・強化本部長は「アジア大会のあと、ああしておけばよかった、こうしておけばよかった、という後悔の声も聞こえた。何も挑戦せずに終わらないでほしい。やらない後悔よりも、やって失敗する方がいい。私たちがサポートしていくので、必要なことがあれば相談してほしい。一緒に頑張ろう」と選手を激励。

 男子フリースタイルの井上謙二・強化委員長(自衛隊)は「きょうの練習を見た限り、各選手とも動けていて、いい状態できていると思う。世界選手権まで気を抜かず、いい練習を積みたい」と話した。アジア大会では各選手ともに課題があり、その克服に費やしたと思われるが、「キャッチしてからのテークダウンへの速さ、確実にポイントにつなげる粘りなど、しっかり仕上げていると思う」と見ている。

 山梨学院大の藤波勇飛(74kg級)ら学生の中量級3選手は、8月下旬の全日本学生選手権に出場せず、世界選手権を目指した練習に専念した。強化委員会が強制したわけではなく、本人と所属の意思によるものだが、「世界選手権へかける意思の表れと受け止めたい。その分、世界選手権で力を発揮してほしい」と期待した。

米満達弘コーチ(自衛隊)からテークダウンを奪う藤波勇飛(山梨学院大)。絶好調!

 大会の最後となる男子グレコローマンの松本慎吾・強化委員長(日体大教)は「もっと時間がほしかったというのが本音だが、限られた時間の中で、やるべきことはやってきた。試合の入り方(先制攻撃)によって勝敗が変わってくるので、1コマ、1コマに集中力を高めて臨み、実戦に近い状況で練習に臨ませたい」と話す。

 質の高い練習の繰り返しが試合でのポイント獲得につながり、勝ち上がることにつながるとし、「その積み重ねが日本のグレコローマンに戻ってくると信じている。最後はミリ単位の調整でベストコンディションをつくりあげることが必要。大会までしっかりとやりたい」と話し、大会の直前まで気を引き締めた練習を目指す。

 重量級3選手が一足先にハンガリーへ入り、地元選手との練習に励んでいる。「けがの問題や環境に適応できるかなどの不安もあったが、重量級は海外で修行を積んだ方が力になる」として決断した初めてのケース。「今回すぐに結果が出なくとも、必ず将来につながる。現地で合流する時を楽しみにしている」と期待した。

 男子フリースタイルは16日まで、男子グレコローマンは21日まで合宿を続け、ともに翌日、成田空港からブダペストへ向かう。(撮影=保高幸子)








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