U-23世界選手権第6日は11月17日、ルーマニア・ブカレストで男子フリースタイルの新たな5階級が行われ、125kg級の山本泰丈(日大)が敗者復活戦に回るにとどまり、他の4選手は上位進出できなかった。山本は初戦の2回戦で米国選手に1-6で敗れたものの、相手が決勝へ進んだことで敗者復活戦の道がつながった。
92kg級の石黒峻士(日大)は初戦の2回戦でU-23欧州選手権3位のセミ・ヤジシ(トルコ)を下したものの、3回戦で2016年世界ジュニア選手権96kg級優勝のホセイン・シャフバジガズバー(イラン)に1-2で黒星。61kg級の藤田雄大(青山学院大)、74kg級の三輪優翔(日体大)、86kg級の松雪泰成(専大)は、いずれも初戦で敗れ、4選手とも敗者復活戦への道はなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【61kg級】藤田雄大(青山学院大) 21選手出場
1回戦 ●[Tフォール、3:46=0-10]Kahveci, Ertugrul(トルコ)
※敗者復活戦へ回れず
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【74kg級】三輪優翔(日体大) 25選手出場
1回戦 ●[2-3]Gulaev, Akhsarbek(スロバキア)
※敗者復活戦へ回れず
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【86kg級】松雪泰成(専大) 21選手出場
2回戦 ●[0-6]Ozen, Arif (トルコ)
1回戦 BYE
※敗者復活戦へ回れず
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【92kg級】石黒峻士(日大) 18選手出場
3回戦 ●[1-2]Shahbazigazvar, Hossein(イラン)
2回戦 ○[Tフォール、2:59=14-2]Yazici, Semih(トルコ)
1回戦 BYE
※敗者復活戦へ回れず
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【125kg級】山本泰丈(日大) 21選手出場
敗復戦 Jabrailov Samhan(モルドバ)
2回戦 ●[1-6]Hemiida, Youssif Ibrahim(米国)
1回戦 BYE