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2019.05.20

【2019年西日本学生春季リーグ戦・特集】優勝&2位大学/監督の声

(2019年5月19日、大阪・堺市金岡公園体育館 / 取材=矢吹建夫)


 ■優勝/中京学院大・馬渕賢司監督「1週間前ぐらい前にレギュラー選手の1人がけがして、出られるかどうか分かりませんでした。もう1人のポイントゲッターが体重が落ちず、1階級上になったことで、ちょっとしんどくなった、という状況でした。けがした選手には、何とかケアしながら何試合か出てもらい、その階級の2番手の選手も頑張ってくれました。全試合4-3かな、という中で、補いながら優勝できたので、ほっとしています。

 前回(昨年秋季)が1敗しながらの優勝。今回は全勝優勝ということで、純粋にうれしいです。朝の散歩も継続的に行っています(関連記事)。学生も理解もしてくれています。嫌々 ではなく、理解してやることが大きいと思います。散歩以外でも、細かいこともいろいろ取り入れて強化しています」


徳山大・守田泰弘監督

 ■2位/徳山大・守田泰弘監督「初日3勝1敗。今日は3試合をしっかり勝ち、1敗で三つ巴になるというのが、考えていた展開でしたが、近大に負けてしまって2敗となり、その時点で優勝は消えてしまいました。監督を引き受けて2年目ですけども、やってきた強化が形として表れてきた、とは感じています。地力のところで中京学院大には及ばない。結果は2位ですが、2敗していますので、2位以下の4~5チームは同じようなラインだと思います。

 この秋は優勝を目指します。どこのチームも強化してくると思いますので、それを上回る強化をしていかないと、優勝は目指せないと思います。ただ、今回の2位は、学生のモチベーションになったと思います。ある程度見える位置まで来たことを各自が明確に感じて、何をしないといけないのか、今後どういったことを強化していって、どういったことに取り組めば勝てるようになるのか、というところを、課題を持って取り組ませたい。僕は、やらせる練習は嫌です。自分たちでいいチームを作っていってくれたらな、って思いますね」







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