8月2~4日にポーランド・ワルシャワで行われた男子フリースタイルの「2019年ジオルコウスキ国際大会」で、3度世界王者に輝いているバイリャル・マホフ(ロシア)が復帰出場。決勝は棄権して2位に終わったが、3試合を無失点で勝ち上がった。ブランク明けのため、「闘うのは3試合まで」と決めていたとのこと。
同選手は2007・09・10年の世界選手権120kg級で優勝し、2012年ロンドン・オリンピックは3位。その後、グレコローマンにも取り組み、2015年世界選手権は両スタイルで銅メダルを取った(両スタイルでのメダル獲得は42年ぶり)。
2016年リオデジャネイロ・オリンピックはフリースタイルに出て初戦敗退の不振。その後、主要大会には出ていなかった。今年の世界選手権のマットに立てるか。