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2019.10.17

世界ベテランズ選手権(ジョージア)出場の日本チームが帰国


遠征を終え、選手をねぎらう宮原厚次監督(右から2人目)

 ジョージア・トビリシで行われた2019年世界ベテランズ選手権に出場した日本チームが10月16日、羽田空港に帰国した。B(41~46歳)70kg級で2年連続3度目の優勝を遂げた伊東克佳さん(フィギュアフォークラブ)を含め5選手が優勝という好成績だった。

 宮原厚次監督(全日本マスターズ連盟強化委員長)は「5階級優勝は素晴らしい成績。選手が協力し合い、それによって各自が持っている力を出し切ってくれたと思う。優勝できなかった選手も健闘した。あと3階級は銅メダルは取れたと思う。勝った選手は連覇を目指し、負けた選手はこの経験を次に生かしてほしい」と振り返った。

 61歳以上と女子のカテゴリーがなくなり、以前に比べると参加選手が少なくなっているが、「今回の選手が来年も行ってくれ、この好成績に刺激されて新たな参加選手も出てくると思う」と話し、来年以降の参加選手の増加、さらにはメダル数の増加を期待した。


金メダル獲得の選手。左から伊東さん、藤本さん、坂本さん、五位塚さん、湯川さん

 ■A(35~40歳)62kg級優勝・藤本健太さん(三恵海運=初出場初優勝)「うれしいです。最後まで集中力を切らさずに闘えたことが勝因だと思います。まだ全日本社会人選手権には出ていますし、今後も出られる大会は全部出て、勝つつもりでいます。

 現在は、マット練習は関大で週2回くらいやっていて、それ以外にも朝のランニングなどで体を鍛えています。キッズ選手にもレスリングを教えていますが、指導に役立てたいです。やっぱりレスリングが好きなんですね。できるところまでやりたい、という気持ちでやっています」

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 ■A(35~40歳)70kg級優勝・坂本将典さん(SKアカデミー=初出場初優勝)「日大の先輩達と一緒に優勝することができ、うれしく思います。東洋大やSKアカデミーで日々練習しているので、負けることはないと思っていました。

 自衛隊時代は『勝ってあたりまえ』ですが、今は勝たなくてもいいので、気楽にできる部分はあります。ただ、家族や周囲に支えられ、時間をつくってもらい、以前より時間を大切にしてやっていることを感じます。来年もチャンスがあれば出たい。自分が出ることで、チームとレスリング界が盛り上がっていけばいいと思います。12月の全日本選手権にも出場予定です」

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 ■B(41~45歳)70kg級優勝・伊東克佳さん(フィギュアフォークラブ=2年連続3度目の優勝)「けががあって、試合当日まで出るかどうか迷った中での試合出場。勝てて、少し安心し、うれしく思います。試合中は、けがは気にならなかった。アドレナリンが出ているからでしょうか。

 同じ日に五位塚さんと湯川さんが決勝に進んでくれたことで、決勝は気持ちの余裕をもって挑むことができました。(過去4度優勝はいないが、来年は?)日程を合わせて、できる限り出場したい。3連覇もいないと思います。学生選手の胸を借りて、さらに強くなれるように頑張りたい」

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 ■E(56~60歳)70kg級優勝・五位塚悟さん(山梨県協会=19年ぶりの出場で初優勝)「出発前はどんな状態で試合ができるか心配だった。試合が始まると体が動き、グラウンドもうまくいってテクニカルフォールの連続と、うまくいきました。初日に決勝に出た中で一番最初の試合だったんです。緊張しながらも、相手の様子がよく見えていて、あっという間に終えることができた。後の選手に引き継げたと思う。

 体を痛めたりしながらも、出発前に生徒としっかり練習でき、うまく調整できたのもよかった。(来年は)仕事次第ですが、できれば出場したい」

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 ■E(56~60歳)88kg級優勝・湯川栄光さん(ナゴヤアカデミー=9年ぶり2度目の優勝)「約10年ぶりの優勝で、本当にうれしいです。ずっと勝てなかったアメリカの選手に2回戦で勝つことができ、そこから調子が出ました。最後まで攻め切ることができたのが勝因だと思います。今までは、諦めることが多かったのですが、今回は最後まで攻めることができました。

 接戦ばかりの試合に勝てたのは、宮原監督や白井コーチ、そしてチームのみんなの応援があったからだと思います。優勝の後押しをしてもらいました。出場できるのは、あと残り少ないので、出られる限り、優勝を目指して出ます」








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